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【新人介護職必見】介護記録の書き方は5W1Hの意識がポイント

投稿日:2018年10月20日 更新日:

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介護の仕事をしていれば誰しもが経験ある「介護記録を書く」という仕事。

 

実際書いてみると

 

先輩
「はい、書き直し」
「これじゃあ何が書いてあるか分からない」
「だからどうしたの?」

 

なんて先輩から指導を受けることもありますよね。

 

一生懸命書いているのにこのような言葉をかけられたら、余計に書きたくなくなってしまいますよね。

 

それ以前に、

 

あなた
「ちゃんと書き方を教えてください」

 

と言いたくなりますよね。

 

そこで今回は「介護記録の書き方は5W1Hを使いましょう」ということについてみていきたいと思います。

 

この記事は、次のような人に向けた内容になっています。

 

こんな方におすすめ

  • 介護記録の書き方が分からない人
  • 介護記録の書き方で先輩や上司から指摘を受けるのが多い人
  • 介護記録の指導や勉強会をする立場の人

 

それでは早速みていきましょう。

 

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介護記録の書き方は5W1Hを意識する

介護記録の書き方として大切なことは「5W1H」を意識することです。

 

あなた
5W1Hって何?

 

という人のために説明していきますね。

 

これは介護記録に限ることではありませんが、文章を書くときには5W1Hというものを意識して書くことが大切です。

 

5W1Hとは次の6つを合わせたものです。

 

ポイント

  • When「いつ」
  • Where「どこで」
  • Who「だれが」
  • What「なにを」
  • Why「なぜ」
  • How「どのように」

 

文章を書くときに大切なことは、1つの文を短くすることです。

 

よく、「。」までに何行も書く人がいますが、文は長くなれば長くなるほど伝わりにくくなるものだと覚えておきましょう。

 

そして、文が長くなれば長くなるほど、5W1Hの関係がめちゃくちゃになって意味の分からない文になりやすくなります。

 

介護記録の書き方は「5W1Hがしっかりと網羅されるように、1つの文を短く書く」ということがポイントになります。

 

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介護記録を書くときに5W1Hを網羅する書き方

それでは、実際に介護記録を書くときに5W1Hを網羅するためにはどのような書き方をすれば良いかということをみていきましょう。

 

先に言っておきますが、「伝わりやすい文章を書く」というのは鍛えて身につける能力です。

 

日々記録を書くときに意識して少しずつ上達していくものだということを最初にお伝えしておきます。

 

介護記録を書くときに5W1Hを網羅する書き方のポイントは1つだけです。

 

ポイント

5W1Hを1つずつ当てはめていく

 

はい、これだけです。

 

あなた
「え、面倒…」

 

と思う人もいると思いますが、書くことを上達するためには大切なことです。

 

それでは、具体例を出しながらみていきましょう。

 

具体例は「まるっちょが転倒した」という内容です。

 

この状態は、「Who(だれが)」「どうした」という情報はすでに入っていますね。

 

みなさんも、ここまでは問題ないと思います。

 

では、先ほどの5W1Hに当てはめながら1つずつみていきましょう。

 

【1】When(いつ)を足してみる

「まるっちょが転倒した」という文にはまだ、「When(いつ)」という情報が入っていないので追加してみましょう。

 

「いつ」というのは、「時間」や「場面」で表現することができますね。

 

ただし、介護記録の場合は「時間」と「場面」の両方を記入した方が良いです。

 

つまり、「15:00のおやつの時間にまるっちょが転倒した」ということですね。

 

【2】Where(どこで)を足してみる

先ほどの「15:00のおやつの時間にまるっちょが転倒した」までで「いつ・だれが・どうした」という情報まで網羅されました。

 

では次に、「Where(どこで)」という情報を追加していきましょう。

 

「Where(どこで)」というのは場所のことですね。

 

ここで注意があります。

 

注意ポイント

場所は具体的に表現しよう

 

場所と聞くと、「トイレ」とか「廊下」とは「部屋」ということが表現されやすいと思います。

 

もちろんそうなのですが、「場所」というのは「点」ではなくて「面」なんですね。

 

トイレにも、流しがある場所から便座の前とか色々ありますよね。

 

場所を面として考えたときに、具体的な場所まで記入することが大切です。

 

つまり、「15:00のおやつの時間に、まるっちょが自分の席の前で転倒した」ということになりますね。

 

【3】What(なにを)を足してみる

ここまでで、「15:00のおやつの時間に、まるっちょが自分の席の前で転倒した」というように、「いつ・どこで・だれが・どうした」まで書けました。

 

では次に、「What(なにを)」という情報を入れていきましょう。

 

書き方としては「何をどうした」という内容になります。

 

たとえば「椅子を引いて」とか「靴ひもを結ぼうとして」とかですね。

 

次に説明する「Why(なぜ)」と紛らわしい部分もありますので、そちらと合わせて理解していただければと思います。

 

ここまでの完成形としては、「15:00のおやつの時間に、まるっちょが自分の席の前で椅子を引いて転倒した」ということですね。

 

【4】Why(なぜ)を足してみる

ここまでで、「15:00のおやつの時間に、まるっちょが自分の席の前で椅子を引いて転倒した」というように、「いつ・どこで・だれが・なにをどうして・どうした」というところまで書けました。

 

次に追記してほしい情報が「Why(なぜ)」ということです。

 

今回の場合でいえば、「なぜ転倒したのか」「なぜ椅子を引いたのか」といった情報が必要になってきます。

 

先ほどの「靴ひもを結ぼうとして」というところでいえば、「なぜ靴ひもを結ぼうとしたのか」という部分です。

 

ここで1つ注意点があります。

 

注意ポイント

「靴ひもを結ぼうとした理由なんて、靴ひもがほどけていたからでしょ?」という思い込みは要注意

 

私たちは介護記録を書くときに、主観が入ってしまう場合があります。

 

「靴ひもを結ぼうとして」というのは、「ほどけていた」という場合のほかに「緩いと感じていた」という場合もありそうですよね。

 

このように、しっかりと「なぜ」の部分を記入することで読み手の取り間違いを減らすことができるようになります。

 

ここでは「椅子を引いて」ということで説明をしているので、椅子を引いた理由を書きます。

 

「椅子に座るために」ということですね。

 

つまり、「15:00のおやつの時間に、まるっちょが自分の席の前で椅子に座るために椅子を引いたところ転倒した」という感じになります。

 

どうでしょう。

 

映像として浮かんできているでしょうか。

 

【5】How(どのように)を足してみる

ここまでで、「15:00のおやつの時間に、まるっちょが自分の席の前で椅子に座るために椅子を引いたところ転倒した」というように「いつ・どこで・だれが・なぜ・なにをどうして・どうなった」というところまで書けました。

 

もう十分なように思えるかもしれませんが、まだ大切な情報が抜けています。

 

それが、「How(どのように)」です。

 

この「How(どのように)」という情報も非常に抜けやすいので注意が必要です。

 

今回の例でいえば、「転倒した」という状況に対して「どのように転倒したのか」という部分が抜けています。

 

「転倒」といっても、「前後左右」がありますし、「倒れ方」も色々ですよね。

 

そういった情報もとても大切な情報です。

 

今回の例題は「椅子を引いて」という言葉を使っているので後方に転倒したことにしておきましょう。

 

つまり、「15:00のおやつの時間に、まるっちょが自分の席の前で椅子に座るために椅子を引いたところ後方にお尻から座り込むように転倒した」としましょう。

 

いかがでしょうか。

 

だいぶ状況が伝わりやすくなったのではないでしょうか。

 

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まとめ:5W1Hを使った介護記録の書き方はトレーニングが必要

今回は「介護記録の書き方は5W1Hを使いましょう」ということでお話をしてきました。

 

介護記録を書くために大切なことなので最後にまとめておきます。

 

まとめ

介護記録は5W1Hを意識しましょう

  • When「いつ」
  • Where「どこで」
  • Who「だれが」
  • What「なにを」
  • Why「なぜ」
  • How「どのように」

最初に「だれが・どうした」ということを考え、それから5W1Hの抜けている情報を追記していきましょう

 

介護業界は多職種連携ですし、1人のケアに色々な介護職が関わっています。

 

あなたが書いた介護記録が、他の職員にも明確に伝わることが大切です。

 

そのためには、「書く練習」は必要不可欠です。

 

練習をすることで書く技術は向上させることができます。

 

5W1Hを網羅した介護記録を書けるようになり、「伝わる記録」が書ける職員を目指しましょう。

 

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