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介護記録の目的とは?介護の仕事でケアの記録を残す3つの理由

投稿日:2018年5月26日 更新日:

介護記録

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介護の仕事をしている人であれば「介護記録」を日々書いていることでしょう。

 

現場では「介護記録を書く時間がない」とか「正直書くことが面倒」なんて言葉が聞かれることもあります。

 

あなた
「そもそも、介護記録って必要なの?」

 

という思いを持って働いている人もいるかもしれませんね、特に新人さんは。

 

そこで今回は、私たち介護職がなぜ介護記録を書かなくてはいけないのか「介護記録の目的」について紹介していきます。

 

この記事は、次のような人を対象に書いています。

 

こんな方におすすめ

  • 介護記録を書く意味が分からない人
  • 新人職員に介護記録の必要性をどのように説明したら良いか分からない人

 

 

それでは早速みていきましょう。

 

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介護記録の3つの目的

介護記録を書くということには、次の3つの目的があります。

 

ポイント

  • 介護記録が利用者の生活を繋いでいる
  • 介護記録に支援の証拠を残す
  • 介護記録は介護事故が起きたときの証拠になる

 

介護記録には、「利用者の生活を繋ぐ」「支援の証拠を残す」「介護事故が起きたときの証拠になる」という3つの目的があります。

3つの必要性について、説明を加えていきます。

 

【1】介護記録が利用者の生活を繋いでいる

介護記録を書く目的の1つ目は、「利用者の生活を繋ぐ」ということです。

 

時間を表すとき、過去、現在、未来という表現がありますよね。

 

ご利用者を支援するときには、過去があって現在があり、そしてそれを未来へとつないでいきます。

 

今日という日に利用者に起きている出来事が、いつから起きていることなのか、そして次の日以降のどんなことに影響を与えていくのか、それを考えるために必要な材料が記録です。

 

高齢者の体調は日々変化していきます。

 

記録に残して、その変化の関係性を考えていくことが、ご利用者が望む生活へとつながっていきます。

 

【2】介護記録に支援の証拠を残す

介護記録を書く目的の2つ目は、「支援の証拠を残す」ということです。

 

記録はいったい誰のため、何のために書くのでしょうか。

 

ご利用者のためでしょうか。

 

職員のためでしょうか。

 

介護記録は、「利用者」と「職員」の両方のために書きます。

 

「利用者のため」というところでは、先ほど紹介したように日々の様子を記録していくことで体調などの変化に気づけるようにするためです。

 

では、「職員のため」になるところはどのような部分でしょうか。

 

私たちが日々実施している介護の仕事は、物作りとは違い形として残りません。

 

形として残らない私たちの支援を形に残せる方法が「介護記録」ということになります。

 

記録として残して初めて形として残るので、記録として書いていなければ何も支援していないことになってしまいます。

 

小さなことでもしっかりと記録に残しておくことが大切です。

 

【3】介護記録が介護事故の証拠になる

介護記録を書く目的の3つ目は、「介護事故の証拠になる」ということです。

 

これまで書いてきたように、私たちの支援は記録に残してこそ存在したことになります。

 

では、介護事故が起きたときに、私たちの支援や正当性を証明できるものはなんでしょうか?

 

それは、「介護記録」です。

 

これは介護事故に限ったことではないですが、その場の発言で証明しようとしても「証拠はどこに?」という話になってしまいます。

 

傷やアザもそうですよね。

 

いつからあったのか、どうして出来たのかを記録しておくことで、後から「あのときにできた!」と責められても介護記録があれば証明できます。

 

介護記録は、介護事故が起きたときの私たちの支援の証拠の役割も担っています。

 

記録はご利用者を支えることはもちろんのこと、私たちのことも守ってくれるのです。

 

 

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介護記録の目的が分かったら書き方の勉強をしよう

介護記録の目的が分かったら、「書き方」についても勉強していきましょう。

 

介護記録の書き方で頭を悩ませる職員は結構多いです。

 

あなた
「何を書けば良いか分からない」

 

なんて声を良く聞きます。

 

結論から言ってしまえば、「数をこなして先輩や上司に添削を受けましょう」というところではあります。

 

ただし、先輩や上司でもしっかりとした介護記録を書けているとは限りませんからね…。

 

あなた自身がしっかりと介護記録について勉強することも大切です。

 

そこで、いくつか参考になる書籍をご紹介しておきます。

 

私も介護の仕事を始めたときに参考にした書籍なので活用してください。

 

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介護記録がしっかりと書けるようになると、日々のケアの視点も変わってきます。

 

介護記録を誰よりも書けるようになって「出来る介護職」を目指しましょう。

 

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まとめ:介護記録の目的を知ることで利用者と自分を守れるようになろう

今回は、「介護記録の目的とは?介護の仕事でケアの記録を残す3つの理由」ということでお話をしてきました。

 

大切なことなので最後にまとめておきます。

 

まとめ

介護記録を書く3つの目的

  • 介護記録が利用者の生活を繋いでいる
  • 介護記録に支援の証拠を残す
  • 介護記録は介護事故が起きたときの証拠になる

介護記録を書けるように勉強しよう

 

 

介護記録は、ご利用者と職員を守るために必要不可欠なものです。

 

ただし、介護記録は書けば良いというものではなくて、書くための勉強をすることが大切です。

 

手元に1つは介護記録の参考書となるものを持っておくようにしましょう。

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