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介護職必見!利用者からのプレゼントの断り方ってどうすれば良い?

投稿日:2019年9月9日 更新日:

介護職のプレゼントの断り方

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介護職として働いていると、ご利用者やご家族から頂き物をすることがあります。

 

多くの施設で「もらってはいけない」としていますが、断りきれないこともしばしば…。

 

ご利用者やご家族からプレゼントをされたときは、どのように断れば良いのでしょうか。

 

この記事では、介護職として働く人がご利用者やご家族からプレゼントをされたときの断り方について紹介していきます。

 

ご利用者は感謝の気持ちを「贈り物をする」という行為で伝えたいことがありますので、上手に断らないと関係が悪化してしまう原因にもなります。

 

基本的な断り方を知り、上手なコミュニケーションが取れるようにしておきましょう。

 

それでは、「介護職必見!利用者からのプレゼントの断り方ってどうすれば良い?」というテーマでお話をしていきます。

 

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なぜ介護職はプレゼントをもらってはいけないのか

そもそも、なぜ介護職はご利用者やご家族からプレゼントをいただいてはいけないのでしょうか。

 

それは、私たち介護職が提供しているサービスに対する対価は利用料としていただいているため、それ以上の何かを受け取る必要はないからです。

 

利用料としていただいている対価以上のものを受け取ってしまうと、場合によっては「その人を特別扱いしなくてはいけない」という賄賂(わいろ)性を生み出してしまいます。

 

賄賂として渡そうと考えるご利用者はほとんどいないとは思いますが、ふとしたときに「この前、あなたに贈り物してあげたでしょ?」なんてことを言われて自分の立場が危うくなってしまうのは御免ですよね。

 

海外であれば、良いサービスには利用料以上のお金を渡す「チップ」という文化がありますが、残念ながら日本にはありません。

 

しかし、日本の文化には「お世話になった人に贈り物をする」という文化はあります。

 

お歳暮やお中元を贈ったり、遠出したときにお土産を買ってきたりしますよね。

 

介護の現場は、チップを受け取らない文化とお世話になった人には贈り物をする文化が混ざっている場所といえるので、介護職がご利用者からプレゼントをもらったときにどうすれば良いか悩んでしまうということがいえます。

 

しかし、最初にも言ったように私たちのサービスに対する対価は利用料金としていただいているわけですから、お金であっても物であってもご利用者やご家族からいただく必要はないということになります。

 

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介護職がプレゼントを渡されたときの断り方

そうは言っても、「お世話になった人には贈り物をしたい」という文化がありますから、ご利用者やご家族から頂き物をする場合もありますよね。

 

もし贈り物をされたときは、どのように断るのが良いのでしょうか。

 

よくある断り方は次の4つ等があります。

ポイント

  • サービスのお礼として利用料をもらっていることを伝える
  • 施設の決まりでもらってはいけないことになっていることを伝える
  • 受け取るにあたり、上司に報告させてもらうことを伝える
  • 一度受け取り別のルートでお返しして断る

 

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介護職はサービスのお礼として利用料をもらっていることを伝える

基本的には、サービスのお礼として利用料をいただいていることを伝えましょう。

 

伝え方としては、「気持ちはありがたいですが、私たちは提供しているサービスの対価としてご利用料金をいただいていますので、それ以上のものを受け取ることはできません。お気持ちだけ有り難く頂戴させていただきます。」といったような言い方が良いでしょう。

 

「気持ちは嬉しいし、本当はもらいたいけどもらえないんですよね」ということを伝えると良いですよね。

 

それでもなかなか引き下がらない人もいるわけですが…。

 

そのような人には、次の段階へ進みましょう。

 

 

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施設の決まりでプレゼントはもらえないことを伝える

利用料をもらっているということで納得されない人には、「施設の決まりなので受け取れない」ということを伝えましょう。

 

伝え方としては、「お気持ちは嬉しいのですが、施設の決まりとして頂いてはいけないことになっております。お気持ちだけ有り難く頂戴させていただきます。」と伝えるのが良いでしょう。

 

大抵の場合、ご利用者やご家族は「黙っていれば分からないんだから大丈夫よ。ほら、受け取って」などと返事をしてきます。

 

その場合は、「本当にお気持ちはありがたいのですが、もし何かの拍子に施設に知られてしまった場合に、私もこの施設にいられなくなってしまいますし、何より○○様(ご利用者様)にご迷惑がかかってしまいます。本当に有り難いお話なのですが、お気持ちだけ頂戴させていただきます。」という返事をしましょう。

 

それでも全然引き下がらない人も中にはいますから、押し問答をしているうちに介護職員の方が「面倒だから受け取ってしまおうかな…」という気持ちの揺れが出てきますよね。

 

そこで次の方法をとりましょう。

 

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プレゼントを受け取るにあたり上司に報告させてもらうことを伝える

なかなか引き下がらないご利用者やご家族には、「とりあえず受け取りますけど施設には報告させていただきますね」ということを伝えるようにしましょう。

 

伝え方としては「○○様がそこまでおっしゃるのであれば、この場は受け取らせていただきますが、私も施設に内緒というわけにはいきませんので、上司には伝えさせていただきます。」といった感じですね。

 

この場合、施設に報告すると「まあ、もう受け取ってしまったのなら今回だけはいただいて、次からは受け取らないようにしよう」といった話しになることが多いです。

 

しかし、場合によっては「もらえないものはもらないのだから、お返ししよう」ということになる場合もあります。

 

「1度受け取ってから考える」という対応は、一見良い対応のように思えますが、実はデメリットもあります。

 

それは、「まあ、今回だけは受け取ろう」ということで前例が出来てしまい、ご利用者はまた贈り物をしてくるようになります。

 

こちらがどんどん断りにくい環境になっていく恐れがあるということです。

 

また、1度受け取ったものをお返しすることになった場合、やはり1度でも受け取ったものをお返しするのは失礼ですから、ご利用者との関係を悪くしてしまうことがあります。

 

そこで、事前に覚えておいていただきたいことがあります。

 

それは、ご利用者から頂き物をしそうになった場合、あなたが勤めている施設ではどのように対応するのかということをしっかりと知っておきましょう。

 

ポイントは、いつまでもしつこく渡そうとしてくるご利用者やご家族への対応をどうするのかを知っておくようにしましょう。

 

1度受け取っても良いのか、何が何でも受け取らないのか、頂くものによって使い分けるのか、ということです。

 

プレゼントを一度受け取り別のルートでお返しして断る

一度受け取った場合にも、状況によっては返す方法があります。

 

この方法は、ご利用者からもらう場合に有効です。

 

たとえば、施設に入所しているご利用者からプレゼントをされてどうしても断りきれなくて受け取ってしまった場合は、そのご家族に事情を説明して返却するようにしましょう。

 

ご家族にお返しするときには、次回からも一度受け取ってから返却しても良いかを確認しておくと、対応の幅を広げておくことができます。

 

デイサービス勤務や訪問ヘルパーの場合も、ご家族経由でお返しする方法やケアマネジャーを経由して返す方法があります。

 

ご家族から贈り物をされてしまった場合は、他のご家族経由でお返しする方法もありますが、状況によりけりなのであまり有効とは言えません。

 

繰り返しになってしまいますが、施設でしっかりと対応方法を検討しておくことが大切です。

 

おわりに:介護職のプレゼントの断り方を施設で話し合っておくことが大切

今回は「介護職必見!利用者からのプレゼントの断り方ってどうすれば良い?」という内容でお話をしてきました。

 

状況によって色々な返し方があることを知っていただけたのではないでしょうか。

 

一番大切なことは、利用者や家族からの頂き物をしたときの対応について施設でしっかりと話し合っておくことです。

 

想像や実際の事例をもとに様々な状況を想定し、それぞれの場面でどのように対応していくべきかを決めておくようにしましょう。

 

対応方法を決めておくことで、いざその状況に遭遇したときに対応しやすいことはもちろん、職員の対応を統一することができます。

 

職員の対応を統一しておかないと、「○○さんは受け取ってくれたのに…」等と言われて、受け取らなかったあなたが悪者かのように言われてしまうこともあり得ます。

 

しっかりと話し合いをして、「施設としてどのように対応していくのか」ということを決めておくようにしましょうね。

 

 

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