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介護職のストレスが限界になる3つの原因と解消法を知っておこう

投稿日:2019年2月11日 更新日:

パソコンを噛む女性

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介護職として働いている人は、日々多くの「ストレス」を抱えていると思います。

 

たとえば「職員同士の人間関係」「利用者や家族との人間関係」「職場の就業環境」「睡眠不足」など、色々ありますよね。

 

人は常にストレスを感じて生きていますが、溜めすぎると限界がきます。

 

限界がくれば身体的にも精神的にも病気になることがあります。

 

そこで今回は、介護職として頑張っているみなさんが限界にきて病気になる前に「介護職のストレスの原因と解消法」をテーマにお話をしていきます。

 

こんな方におすすめ

  • 自分のストレスの原因を知りたい人
  • ストレスの解消法を知りたい人
  • ストレスが溜まるとどんな病気になるか知りたい人
  • ストレスを溜めやすい人の性格が知りたい人

 

 

それでは早速みていきましょう。

 

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介護職のストレスが限界になる3つの原因

 

介護職がストレスを感じる主な原因には3つあります。

 

ポイント

  • 職場の人間関係
  • 職場の環境
  • プライベート

 

この3つの原因が大半を占めているといって良いでしょう。

 

それでは1つずつみていきましょう。

【1】職場の人間関係

介護職のストレスの原因の1つ目は「職場の人間関係」です。

 

「職場の人間関係」とは、上司や部下、同僚はもちろんのこと、ご利用者やその家族も含みます。

 

介護職は「対人援助職」ですから、ご利用者やその家族から受けるストレスも多いです。

 

たとえば、勤務時間が8時間あればそのほとんどを人と接して過ごしています。

 

介護職の人が転職する理由として多いのが、この「人間関係」とされています。

 

そのため、「自分が人間関係でストレスを感じているな」と分かっている人は多いのではないでしょうか。

 

職員だけでなくご利用者やその家族も含めた「人間関係」が、介護職のストレスの原因の1つになっています。

 

【2】職場の環境

介護職のストレスの原因の2つ目は「職場の環境」です。

 

「職場の環境」とは、勤務時間や就業規則、運営方針などのことです。

 

実は、介護職が転職する理由としても、この「職場の環境」というのが取り上げられます。

 

「施設の方針と合わない」というところですね。

 

ここでは「職場の環境」という抽象的な表現をしているので分かりにくいかもしれませんが、給与等もここに該当していると考えてください。

 

このように、勤務時間や就業規則、運営方針や給与といった「職場の環境」が、介護職のストレスの原因の1つになっています。

 

【3】プライベート

介護職のストレスの原因の3つ目は「プライベート」です。

 

これは介護職だからということではありませんが、あなたのストレスの原因がプライベートから来ているということも可能性としては考えることができます。

 

ストレスは、仕事のストレスは体のAという部分で感じて、プライベートのストレスは体のBという部分で感じるというものではありませんよね。

 

そのため、実はあなたのプライベートでうまくいかないことがあり、結果として仕事に影響が出てストレスになっているということも考えられるわけです。

 

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介護職のストレスが限界になる前に実践すべき3つの解消法

公園でストレッチ

 

それでは、介護職におすすめのストレス解消法を3つ紹介します。

3つのストレス解消法

  • 深呼吸をする
  • 1人の時間を持つ
  • 贅沢をする

 

「こんなことで解消されるの?」と思うかもしれませんが、このような小さな積み重ねがとても大切です。

 

それでは1つずつみていきましょう。

 

【1】深呼吸をする

介護職におすすめするストレス解消法の1つ目は「深呼吸をする」という方法です。

 

「息が詰まる」なんて言葉がありますが、ストレスを感じているときはまさに息が詰まっています。

 

詰まってしまった息を吐き出して、新しい新鮮な空気を取り入れるためにするのが「深呼吸」です。

 

息が詰まってしまうと、体が緊張した状態になってしまいます。

 

深呼吸をして体の緊張をほぐしてあげる時間が大切です。

 

深呼吸をするときに大切なのは、「何も考えない時間を作る」ということです。

 

色々と考えてしまう人は、目を閉じて「鼻から吸って…口から吐く…」と頭の中でつぶやきながら深呼吸をするのがおすすめです。

 

1日1回ではなく、1日の中で何回か何も考えずに深呼吸をする時間を確保するようにしましょう。

 

【2】1人の時間を持つ

介護職におすすめするストレス解消法の2つ目は「1人の時間を持つ」という方法です。

 

介護職として働いていると、「職員同士の人間関係」「利用者や家族との人間関係」「他事業者との人間関係」と人ばかりです。

 

1日の勤務時間が8時間とすると、8時間ずっと人と接していることになります。

 

休憩時間でさえも、職員食堂や休憩室で人と接していることになります。

 

介護職が仕事中常に人と関わっている仕事ですから、ストレスを解消するためには「人と関わらない時間」が必要となります。

 

「1人で映画を観る」とか「読書をする」といったように、1日の中で1人になる時間を持つようにするようにしましょう。

 

【3】贅沢をする

介護職におすすめするストレス解消法の3つ目は「贅沢をする」という方法です。

 

贅沢をすることは介護職に限らず、ストレス解消法として有名ですよね。

 

代表的な贅沢は「旅行」や「美味しいものを食べる」「買い物をする」といったものですよね。

 

非日常を味わう機会を持つ」という言い方が良いかもしれませんね。

 

ストレスが溜まり過ぎて限界にならないように、「いつも頑張っている自分にご褒美をあげよう」という気持ちで贅沢をする時間を持つようにしましょう。

 

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介護職のストレスが限界になると病気になることがある

冒頭でも書きましたが、ストレスを溜め込み過ぎて限界になると「病気」になってしまうことがあります。

 

この記事を書いている私はお医者さんではないので「ストレスを溜めると必ずこの病気になりますよ」ということは言えませんが、可能性のある一例を挙げておきます。

 

ポイント

  • うつ病
  • 不安障害
  • 統合失調症
  • 過敏性腸症候群
  • 過換気症候群
  • 自律神経失調症
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • アルコール依存症 など

 

例として8つの病気を紹介しました。

 

今紹介した8つだけではありませんが、このような病気になる可能性があるのでストレスを溜めないようにしましょう。

 

人の体はストレスを感じると「ストレス反応」というものが起こります。

 

これから紹介するストレス反応を感じている人は、病気になる可能性があるので注意が必要です。

 

ストレス反応には、次の3つがあります。

 

3つのストレス反応

  • 身体症状
  • 心理症状
  • 行動症状

 

それぞれの症状について見ていきましょう。

 

【1】身体症状

身体症状として起こるストレス反応には、「不眠」「頭痛」「腹痛」「蕁麻疹」「拒食」「過食」といったことがあります。

 

上司や先輩に話しかけようとして「怒られるんじゃないか」と思って少しドキドキしてしまう…。

 

これも軽い身体症状になります。

 

ドキドキが動機くらいのものになったら軽い身体症状では済まなくなってきていますね。

 

先ほど挙げたような身体症状が出ているようなら要注意です。

 

【2】心理症状

心理症状として出てくるストレス反応には、「気分の落ち込み」「やる気が出ない」「イライラしてしまう」といったことが挙げられます。

 

そしてその先にあるのが、うつ病等の精神疾患です。

 

心理症状は独立して起こる場合もありますが、身体症状によって引き起こされるものもあります。

 

心理症状が出た場合は、身体症状も合わせて目を向けていくことが大切ですね。

 

そして、心理症状が出ている場合もかなりの注意が必要です。

 

【3】行動症状

行動症状として出てくるストレス反応は、「仕事の失敗」や「物忘れ」です。

 

「最近ミスが多い」とか「忘れやすくなった」といった場合は注意が必要です。

 

こういった行動症状が出ている人って、結構身近にいませんか?

 

職場で「最近忘れっぽいんだよねー。年かな?」「疲れてるんじゃない?」なんて会話をすることありませんか?

 

それ「行動症状」かもしれませんよ。

 

軽度の行動症状はストレス反応として認識されにくいので、ストレスによる反応だと気がつくのが遅くなることも考えられます。

 

もし最近失敗が増えたり忘れやすくなったりしているなら注意してくださいね。

 

 

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ストレスが限界になりやすい介護職の4つの性格

 

ストレスは誰しも限界に到達する可能性を持っていますが、特に次の挙げる4つのような性格の人はストレスを抱えやすいので注意が必要です。

 

4つの性格

  • 常に緊張してイライラする性格
  • 発言や行動に自信が持てずに我慢してしまう性格
  • 些細なことが気になってイライラしてしまう性格
  • いつも時間や何かに追われている気がして焦ってしまう性格

 

この4つの性格に該当する人はストレスを溜めやすいので要注意ですよ。

 

【1】常に緊張してイライラする性格

ストレスが限界にきやすい介護職員の性格の1つ目は「常に緊張してイライラする性格」です。

 

あなたは、イライラしたことをすぐに忘れることができますか?

 

すぐに忘れられないとしても、夜眠ったら次の日には忘れられる人ですか?

 

もし、次の日になってもずっとイライラしている状態であれば、常に緊張してイライラしている人に当てはまります。

 

ただし、もちろんイライラの原因次第ではそういうこともあるよって人もいると思います。

 

朝起きたときに気分があまり優れなかったり、神経が休まっていなかったりする状態の人は注意が必要です。

 

【2】発言や行動に自信が持てずに我慢してしまう性格

ストレスが限界にきやすい介護職員の性格の2つ目は「発言や行動に自信が持てずに我慢してしまう性格」です。

 

あなたは、伝えたいこと、提案したいことをちゃんと伝えられていますか?

 

もし、「言いたいことはあるけど言っても意味ないし…」とか「言ったことで変な目で見られたら嫌だな…」と思っているのであれば要注意です。

 

この状態や対応を続けていくと知らず知らずにストレスが溜まっていき限界がきます。

 

こういった「言っても意味ないから…」と諦めている人って結構多いと思うんですよね。

 

介護の世界は多職種連携とされていて、色々な人の意見交換が大切ですよね。

 

しかし、「意見の強い人」っていませんか?

 

「良い意見」とは言い切れないんだけれども、その人の意見が通ってしまう。

 

あなたも言いたいことがあるけれども「言っても意味ない…」と判断してしまう。

 

「言っても意味ないし…」と我慢した結果としてあなたにストレスを与えて心が限界にきてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

【3】些細なことが気になってイライラしてしまう性格

ストレスが限界にきやすい介護職員の性格の3つ目は「些細なことが気になってイライラしてしまう性格」です。

 

あなたは、誰かのちょっとした発言や言動にイライラしてしまいませんか?

 

そして、「よく考えればイライラするほどのことでもないのに…」なんて思うことはありませんか?

 

もし該当するようであればストレスを抱えている可能性があるので要注意です。

 

ベテランの人であれば上司からの何気ない発言でイライラすることもあるでしょう。

 

新人であれば先輩からの発言や行動にイライラすることもあることでしょう。

 

中堅の人は同僚が当てはまるかもしれませんね。

 

一時的にイライラする程度なら良いですが、誰かの些細なl行動や発言が気になってしまってイライラした状態が続いてしまう人は要注意です。

 

【4】いつも時間や何かに追われている気がして焦ってしまう性格

ストレスが限界にきやすい介護職員の性格の4つ目は「いつも時間や何かに追われている気がして焦ってしまう性格」です。

 

あなたは心に余裕を持って仕事ができていますか?

 

いつも仕事に追われている気がして焦っていませんか?

 

たとえば「排泄の対応しなきゃ!その次は目薬対応して、あと記録書かなきゃ!あと上司から言われたアレもだ!」といった感じで1日が過ぎていく人は要注意です。

 

と言っても、介護現場は慢性的な人で不足ですから、「介護の現場ではしょうがないよ」と思う方もいると思います。

 

ここでの考え方として大切なのは「あなたが全部を自分でやろうとしているかどうか」です。

 

もし「自分が全部やらないと!」と思って焦ってしまう人は要注意です。

 

みんなで協力しながら出来る状態であればこの項目には当てはまりません。

 

 

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まとめ:介護職はストレスが限界になりやすい環境で働いている

 

今回は「介護職員のストレスの原因と解消法」をテーマにお話をしてきました。

 

介護職員のストレスの「原因」「解消法」を紹介して、「ストレスが溜まるとどのような病気になる可能性があるのか」「どのような性格の人がストレスを抱えやすいか」という構成でお話をしてきました。

 

長文になってしまいましたので、最後にまとめておきます。

 

まとめ

介護職員がストレスを感じる3つの原因

  • 職場の人間関係
  • 職場の環境
  • プライベート

介護職員におすすめしたい3つのストレス解消法

  • 深呼吸をして息が詰まるのを防ぐ
  • 1人の時間を持って人と変わらない時間を確保する
  • 贅沢をして非日常を味わう

介護職員がストレスを抱えることでなる病気とは?

  • うつ病
  • 不安障害
  • 統合失調症
  • 過敏性腸症候群
  • 過換気症候群
  • 自律神経失調症
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • アルコール依存症 など

ストレスを感じると起こるストレス反応

  • 身体症:不眠・頭痛・腹痛・蕁麻疹・拒食・過食 など
  • 心理症状:気分の落ち込み・やる気が出ない・イライラしてしまう など
  • 行動症状:仕事の失敗・物忘れ など

ストレスが限界にきやすい介護職員の4つの性格

  • 常に緊張してイライラする性格
  • 発言や行動に自信が持てずに我慢してしまう性格
  • 些細なことが気になってイライラしてしまう性格
  • いつも時間や何かに追われている気がして焦ってしまう性格

 

今回お話してきた内容は以上になります。

 

もし、この記事の内容が多く当てはまる場合は要注意かもしれません。

 

休職や転職も1つの選択肢として考えたり、受診したりするようにしてくださいね。

 

「仕事をしてお給料をもらう」ということは生活する上で大切なことですが、「体は資本」という言葉があるように、あなたの体が健康であってこそのことです。

 

自分を大切にして生きることを第一に考えて過ごしてくださいね。

 

お願い

自分を犠牲にしながらも頑張っている多くの介護職員の人に読んでいただきたいので、シェアしていただけると嬉しいです。

 

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