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介護職に種類ってあるの?働く施設や仕事の内容に違いがある

投稿日:2019年3月17日 更新日:

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こんな悩みはありませんか?

  • 介護職をしてみようと思うけど、種類ってあるの?
  • 介護職の種類によって働ける場所は違うの?

 

これから介護職として働いてみようと思う人の中には、介護職にはいくつか資格があることを知っていて、資格の種類や資格の有無によって働ける場所が違うのかということが気になっている人もいることでしょう。

 

代表的な資格には国家試験に合格できて取得できる「介護福祉士」がありますが、介護の仕事は介護福祉士の業務独占ではないので無資格でも介護の仕事をすることが許されています。

 

つまり、確かに介護職は資格に種類はあるものの、資格による仕事内容に差はなく、働く施設によって介護職としての種類が違ってくるということができます。

 

そこでこの記事では、「介護職に種類ってあるの?働く施設や仕事の内容に違いがある」というテーマでお話をしていきます。

 

この記事を読んでいただくことで、介護職にはどのような「働く場所」があって「どのような仕事内容なのか」ということを知っていただけます。

 

それではみていきましょう。

 

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介護職が働く施設の種類とは?

介護職が働く施設の種類には次のような11種類のサービスがあります。

 

ポイント

  1. 訪問介護
  2. 訪問入浴介護
  3. 通所介護
  4. 通所リハビリテーション
  5. 福祉用具の貸与、特定福祉用具の購入、住宅改修費の支給
  6. 短期入所生活介護
  7. 短期入所療養介護
  8. 特定施設入居者生活介護
  9. 認知症対応型共同生活介護
  10. 介護老人福祉施設
  11. 介護老人保健施設

 

介護職が働く施設の種類ってこんなにもたくさんあるんですね。

 

ただし、8個目の特定施設入居者生活介護なんかは総称なので、細かく見るとさらに3つの施設形態にわけることができます。

 

それを考えると、介護職が働ける施設の種類としてはもっとたくさんあることになります。

 

では次に、介護職の仕事の内容についてみていきましょう。

 

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訪問介護で働く介護職の仕事内容

最初に紹介するのは訪問介護です。

ホームヘルパーと言えば分かる方も多いのでないでしょうか。

 

訪問介護で働ける人

訪問介護で働けるのは介護福祉士やかつてのホームヘルパー1級、2級を取得している人、介護職員初任者研修を終了している人が働くことができます。

 

 

訪問介護は基本的に1人で利用者のお宅に訪問しますので、無資格の人には難しいお仕事といえます。

 

無資格でも出来ないわけではないですが、無資格者を採用している事業所は少ないでしょう。

 

訪問介護の内容

訪問介護の内容は大きく分けると次の2つがあります。

訪問介護の内容

  • 身体介護

→ 食事、排泄、入浴、体位変換、移乗、就寝、起床、特別食の提供を必要とする人の調理(流動食や療養食等)等

  • 生活介護

→ 掃除、洗濯、配膳、下膳、買い物、簡単な調理、薬の受け取り等

 

訪問介護の目的

訪問介護の目的としては、自宅での自立した生活を続けていくことにあります。

誰かの助けがあれば出来ること、誰かと一緒にやれば出来ること、今後また自分で出来るようになる可能性があること、そういったことに目を向けて援助をしていきます。

 

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訪問入浴介護の介護職の仕事内容

次に紹介するのは訪問入浴介護です。

先ほど紹介した訪問介護の中にも「入浴」はありましたが、訪問入浴介護との違いは何だと思いますか?

訪問入浴介護は、何かしらの理由によって自宅でお風呂が入れない人のために浴槽を始めとする必要な道具一式を持参して対応する入浴援助です。

対象となるのは、自宅でも入浴できない、通所しても入浴ができない重度な人が対象になることが多いです。

 

訪問入浴介護で働ける人

訪問入浴介護は、看護師や准看護師、介護福祉士等で援助にあたります。

ということで、働ける人は看護師、准看護師、介護福祉士ということになります。

もちろん、かつてのヘルパー1級や2級、介護職員初任者研修修了者でも働くことはできますが、事業所によっては制限を設けているところもあるかもしれないですね。

こちらも、無資格の人には難しい仕事といえます。

 

訪問入浴介護の内容

訪問入浴介護の仕事内容は、入浴をしても良いと医者から指示を受けている重度の利用者に対して入浴を行うものです。

その日の体調に合わせて、全身浴や部分浴、清拭で対応します。

 

訪問入浴介護の目的

訪問入浴介護の目的は、重度な介護者であって、自宅の浴槽や通所して利用する入浴サービスが利用できない人のために自宅に浴槽等を持っていって入浴してもらうということです。

清潔保持や心身のリラックス、自立した生活の継続が目的です。

 

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通所介護(デイサービス)の介護職の仕事内容

次に紹介するのは通所介護というサービスです。

通所介護は「デイサービス」という言葉で聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。

朝自宅に迎えにいき、夕方頃まで施設で過ごし、また自宅へ戻るというサービスですね。

 

通所介護で働ける人

通所介護で働ける人は、介護福祉士やかつてのヘルパー1級、2級、介護職員初任者研修修了者です。

資格なしでも採用してくれる事業所もたまにありますね。

実際に私も最初に働いたのは通所介護でしたが、働きながら資格を取るという条件で入浴しました。

後々資格を取りますよということであれば、採用してもらえる場合もあります。

通所介護も難しい仕事ではありますが、無資格や未経験の人の入り口としてはおすすめな仕事です。

 

通所介護の内容

通所介護の内容としては、朝自宅へ迎えにいき施設へ来ていただきます。

施設では、入浴や食事の介助、排泄の介助、レクリエーション等を行います。

そして夕方になるとまた自宅へ送迎します。

機能訓練を行う施設も増えていますね。

 

通所介護の目的

通所介護の目的としては、自宅からデイサービスへ外出することでの社会的な交流の確保、日中に預かることでの家族の負担軽減、機能や日常生活の訓練等、入浴や食事の提供があります。

これも、在宅での自立した生活を継続するために必要不可欠なサービスになっています。

 

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通所リハビリテーション(デイケア)の介護職の仕事内容

次に紹介するのは通所リハビリテーションというサービスです。

これは先ほどの通所介護、デイサービスと間違われたり、違いが分からなかったりすることが多いですね。

実際に働いている人でも、その違いが分かっていないかもしれないですね。

通所リハビリテーションはデイケアと呼ばれています。

医師が必要と認めた人に対してリハビリや医療的ケアを提供する日帰りサービスです。

 

通所リハビリテーションで働ける人

通所リハビリテーションで働ける人は、介護福祉士やかつてのヘルパー1級、2級、介護職員初任者研修を終了した人です。

事業所によっては無資格採用もあるかもしれませんが、あまり期待はできませんね。

有資格者であれば未経験でも採用してもらえる可能性は大きいです。

 

通所リハビリテーションの内容

通所リハビリテーションの内容は、通所介護同様に食事や入浴の介助、排泄の介助にレクリエーションがあります。

「なんだ、デイサービスと同じじゃないか」と思う方も多いことでしょう。

ここにデイサービスと混同されやすい原因がありますね。

しかし、名前にリハビリテーションとある通り、デイケアの大きな役割はリハビリにあります。

 

通所リハビリテーションの目的

通所リハビリテーションの役割は、自宅での自立した生活を続けられるようにリハビリを行うことで心身機能を保てるようにしましょうというものです。

やはりそこには「リハビリ」というキーワードが出てきます。

デイケアの目的の大きなところは、リハビリといえます。

 

福祉用具の貸与、特定福祉用具の購入、住宅改修費の支給の介護職の仕事内容

次に紹介するのは福祉用具の貸与特定福祉用具の購入住宅改修費の支給を行うサービスです。

これも介護の仕事なの?と思う方もいると思います。

次の働ける人の中で説明をしていきます。

 

福祉用具で働ける人

福祉用具の業界で働けるのは、介護福祉士や義肢装具士、看護師、保健師、理学療法士、作業療法士等があります。

介護福祉士を持っていれば働くことができるので立派な介護の仕事です。

 

福祉用具の内容

福祉用具の仕事の内容は、ベッドや杖、車椅子や歩行器、手すりやスロープ等の貸し出し、便座や尿器等の販売、段差の解消等の住宅改修があります。

 

福祉用具の目的

自宅での自立した生活を続けられるように、必要なものを揃えたり、環境を整えたりするのが目的であり役割ですね。

環境を整えることで、本人だけでなく介護する家族の負担を軽減する目的もあります。

短期入所生活介護(ショートステイ)の介護職の仕事内容

次に紹介するのは、短期入所生活介護です。

次に紹介する短期入所療養介護と混同しないようにしましょうね。

短期入所生活介護は「ショートステイ」と呼ばれる数日お泊まりするサービスですね。

特別養護老人ホームやショートステイ専門の施設で受けることができるサービスです。

 

短期入所生活介護で働ける人

ショートステイで働けるのは、介護福祉士をはじめかつてのヘルパー1級や2級、介護職員初任者研修を終了した人です。

無資格でも採用してくれる施設がありますが、働きながら取得することが条件になることが多いでしょう。

未経験であっても採用してもらうことは可能です。

 

短期入所生活介護の内容

短期入所生活介護では、起床から就寝までの1日の生活を援助します。

その中には食事や入浴、排泄やレクリエーションが入ってきます。

 

短期入所生活介護の目的

ショートステイの目的としては、利用者の生活リズムを整えることや健康管理がありますが、大きな目的としては介護者の負担を軽減すること、つまり、家族の負担軽減です。

また、家族に用事があって利用者の面倒をみることができないときにショートステイを利用することがあります。

 

短期入所療養介護(ショートステイ)の介護職の仕事内容

次に紹介するのは、短期入所療養介護です。

先ほどの短期入所生活介護と混同しないように気をつけてくださいね。

短期入所療養介護も、数日お泊まりするショートステイです。

介護老人保健施設や療養病床をもつ診療所が提供するサービスです。

 

短期入所療養介護で働ける人

働ける人は、介護福祉士をはじめかつてのヘルパー1級や2級、介護職員初任者研修を終了した人です。

無資格でも採用してくれる事業所もありますが、いずれは資格取得することが条件になります。

未経験であっても採用してもらうことは可能です。

 

短期入所療養介護の内容

短期入所療養介護の内容は、短期入所生活介護と同様に起床から就寝までの援助になります。

食事や排泄、入浴の介助にレクリエーションがあります。

加えて、リハビリテーションがあります。

そして、介護老人保健施設や診療所が運営しているので医療依存度が高い方でも利用できる良さがあります。

たとえば、胃瘻の人やバルーンカテーテルを置換している方、膀胱瘻の方でも受け入れできます。

 

短期入所療養介護の目的

短期入所療養介護の目的は、短期入所生活介護と同様に家族の介護負担軽減があります。

医療依存度の高い人がショートステイを利用するなら短期入所療養介護を利用すると良いということですね。

場合によっては、短期入所生活介護では受け入れができない人もいるということですね。

 

特定施設入居者生活介護の介護職の仕事内容

次に紹介するのは特定施設入居者生活介護です。

特定施設とは、経費老人ホーム、有料老人ホーム、養護老人ホーム、サービス付き高齢者住宅をいいます。

施設ではあるものの、介護保険上では居宅(自宅のような扱い)として位置づけられています。

 

特定施設入居者介護で働ける人

特定施設であっても働ける人は大差ありません。

介護福祉士、ヘルパー1級、2級、介護職員初任者研修を終了した人です。

特定施設では介護度の軽い人が多い施設もあるので、無資格でも採用してくれる可能性は高いですね。

 

特定施設入居者介護の内容

特定施設も食事や排泄、入浴の介助等は同じです。

しかし、施設によっては介護保険のサービスは外部サービスを利用するようにしているところもあります。

つまり、特定施設で働く職員はあくまでも日常の見守り程度で、介助が必要な場合は別の事業所からヘルパーを呼ぶとか、デイサービスに通うといったことになります。

そういう意味では、特定施設の仕事の内容は施設によって大きく変わるといっても良いですね。

 

特定施設入居者介護の目的

大きな目的としては、居宅(家)の提供といっても良いでしょう。

何かしらの理由で自分の自宅では生活できない人が利用することが多いです。

特定施設の中で自立した生活を続けていけるように支援していくことになります。

 

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の介護職の仕事内容

次に紹介するのは認知症対応型共同生活介護です。

グループホームといえば聞いたことがある人もいるかもしれませんね。

認知症と診断がある人が利用できるサービスですね。

 

認知症対応型共同生活介護で働ける人

フループホームで働けるのは、介護福祉士、ヘルパー1級、2級、介護職員初任者研修を終了した人です。

未経験でも採用しれくれる場所はあるかもしれませんが、私はおすすめしません。

認知症ケアの専門性も必要ですし、職員1人になる時間帯がある施設もあります。

もし本当に未経験でやるのであれば、施設選びが最重要といえます。

 

認知症対応型共同生活介護の内容

グループホームの内容としては、認知症の診断がある人を対象に食事や排泄、入浴の介助を行います。

食事を一緒に作って食べるなんてこともありますね。

共同生活ですので、今でいうシェアハウスのような感覚で捉えても良いでしょう。

ただし利用している人は認知症の人ですので介入が必要であるということですね。

 

認知症対応型共同生活介護の目的

グループホームの目的は、認知症の人でも自立した生活が送れるように共同生活を通して支援することにあります。

 

介護老人福祉施設(特養)の介護職の仕事内容

次に紹介するのは介護老人福祉施設です。

介護老人福祉施設は、特別養護老人ホームのことと捉えてください。

定員30名以上の特別養護老人ホームが該当しますが、特養のほとんどが30名以上になっています。

 

介護老人福祉施設で働ける人

特養で働ける人も、これまで同様に介護福祉士、ヘルパー1級、2級、介護職員初任者研修を終了した人です。

特養の場合は、介護未経験や無資格での採用も多くなってきます。

施設の数も多く、職員の数も必要になるからです。

特養は終身的に利用される人がほとんどですから、介護の勉強や経験を積むにはバランスよく学べる施設ですね。

 

介護老人福祉施設の内容

特養の仕事内容は、食事や排泄、入浴の介助、レクリエーションや起床から就寝の介助となります。

生活の全般の介護が中心となりますし、中度から重度の方が多いです。

現在、特養に入所できる人は要介護3以上の方となっていますし、要介護4、5の方から優先的に入所していく傾向もあります。

そういったことからも特養に入る利用者は重度の方といえます。

 

介護老人福祉施設の目的

日常生活の全般的に支援が必要な人が自立した生活を営むことを目的としています。

 

介護老人保健施設(老健)の介護職の仕事内容

次に紹介するのは介護老人保健施設です。

先ほど紹介した特養と混同されやすい施設です。

介護老人保健施設はリハビリをして在宅復帰を目指す施設です。

介護老人保健施設は「老健」と呼ばれることが多いです。

 

介護老人保健施設で働ける人

老健では、介護福祉士、ヘルパー1級、2級、介護職員初任者研修を終了した人が働くことができます。

無資格や未経験でも採用している施設もあります。

老健の特徴としては利用者の入れ替わりが多いので最初に働く場所としては大変かもしれません。

医療法人が運営していることが多いので、医療依存度の高い方も多く利用されます。

未経験、無資格からガツガツ経験を積みたい人には向いている施設でしょう。

 

介護老人保健施設の内容

老健の内容は、食事や排泄、入浴やレクリエーション、リハビリがあります。

老健の目的は在宅復帰を支援することにありますので、ある期間リハビリをして自宅や在宅施設へ復帰できるように生活を支える内容になっています。

 

介護老人保健施設の目的

老健の目的は、在宅復帰や在宅支援です。

何かしらの理由で病院に入院したとします。

すぐに自宅へ戻れない人が老健でリハビリをしてから自宅へ復帰します。

また、自宅で生活している人が老健でリハビリをしてまた自宅へ戻ることもあります。

このように、老健にはリハビリを通して在宅復帰することや自宅での生活を継続できるようにする役割があります。

 

まとめ:介護職の種類は働く施設の役割によって違ってくる

今回は「介護職に種類ってあるの?働く施設や仕事の内容に違いがある」というテーマでお話をしてきました。

 

ご覧いただいた通り、介護職には仕事の種類がたくさんあります。

 

これから介護職として働こうと思っている人は、それぞれの仕事内容をよく知ってからお仕事を始めるようにしましょう。

 

また、あなたが介護職に抱いているイメージや仕事内容に近そうだなと思う場所でお仕事を始めるのがおすすめです。

 

仕事を探すときの求人については別記事で紹介していますので参考にしてみてくださいね。

 

 

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