剣道 昇段審査

剣道の四段審査に合格するためのポイントと練習方法はコレだ!

投稿日:2018年11月24日 更新日:

剣道四段の昇段審査

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剣道の四段審査にこれから挑戦する人、何度目かの挑戦になる人、どちらも大勢いることでしょう。

剣道四段の審査は、合格率30〜45%とされている難しい試験です。

 

剣道四段に合格するためのポイント」や「日々の稽古で何をすれば良いか」ということを知りたい人もたくさんいると思います。

 

そこで今回は、「剣道四段に合格するためのポイントと練習方法はコレだ!」ということでお話をしていきます。

この記事を読んで実践すれば、剣道四段に合格するための力をつけていくことができることでしょう。

 

この記事を読むと分かること

  • 剣道四段に合格するためのポイントが分かる
  • 剣道四段に合格するための稽古法が分かる

 

それでは、1つずつお話をしていきますね。

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剣道の四段審査の実技のポイント

実技のポイント

  • 剣道の4つの基本が身に付いている
  • 攻めや技の応用が出来ているか

 

剣道四段の実技審査のポイントは「基本と応用」です。

これは、剣道の四段審査の付与条件(合格条件)に「剣道の基本と応用を修熟し、技倆優良なる者」と定められているからです。

「基本」と「応用」と一言で言ってもよくわからないと思いますので、1つずつご説明をしていきます。

 

四段審査の実技に合格するための4つの基本

4つの基本

  • 礼法
  • 充実した気勢
  • 剣道の足
  • 残心を示す

 

剣道の基本は、「礼法」「充実した気勢」「剣道の足」「残心を示す」という4つです。

この記事を読んでくださっている人は、もう既に三段まで取得されていると思いますので、剣道の基本は身に付いていると思いますので、ここでは割愛します。

 

剣道は四段から指導者という扱いになりますから、基本が身に付いていることは当然の条件になります。

 

 

四段審査の実技に必要な剣道の応用とは?

剣道の応用

  • 技前と呼ばれる「攻め」が出来ているか
  • 応じ技や返し技が使えているか

 

ここに挙げた2つが"超"がつくほど重要です。

先ほどからも言っているように、剣道四段は基本と応用が身に付いていることです。

 

剣道は「攻めて打つ」と言われます。

攻めは「技前」と呼ばれますね。

 

三段の審査までは、攻めが身に付いていなくても合格することもできてしまいます。

しかし、指導者となる四段からは攻めなくして合格することはできません。

 

つまり、どんどん打っていくような剣道ではほぼ間違いなく不合格になります。

 

「攻め」の部分の話をすれば、「気攻め」「足攻め」「竹刀操作の攻め」と攻めには様々な種類があります。

参考

  • 気攻め:大きい気勢で相手を威圧、圧倒すること
  • 足攻め:右足を半歩出したり、両足で1歩前に出たり、「打つぞ」という動きと勢いを見せること
  • 竹刀操作の攻め:相手の竹刀を抑えたり払ったり、剣先を下げたり上げたりといった動き

 

しかけ技を打つにしても、応じ技や返し技を打つにしても攻めは絶対に必要なことです。

 

返し技や応じ技の話をすれば、四段ではしかけ技だけではなくて返し胴や面摺り上げ面、相小手面等の高度な技を使うことができることも大切です。

 

特に大切なことは、「相手に打たせて応じているか」という視点です。

「面を打って来たから返し胴を打った」というのは三段の剣士です。

返し胴を打つために面を誘って打たせた」というのが四段の剣士です。

 

これが出来るか出来ないかというのは合格の分かれ目になります。

そして、「返し胴を打つために面を誘って打たせた」というのを可能にするのが「攻め」ということになります。

 

剣道四段の審査に合格するためには「攻め」と「応じ技や返し技」が出来ることが大切です。

 

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剣道の四段審査の形のポイント

剣道形のポイント

  • 流れを覚えているか
  • 剣道形の形を覚えているか

 

四段審査の形に合格するためのポイントは2つです。

剣道形は、先ほども説明した通り太刀の形7本、小太刀の形3本の計10本の日本剣道形をすべて実施します。

基本的には、四段の剣道形審査は流れを間違えずに最後までやりきれば合格できます。

しっかりと流れを把握しておきましょう。

 

もう1つ大切なのは、剣道形の形を覚えておくことですね。

どちらの足を出すとか、どれくらい振りかぶるとか、そういった細かい動きのところを間違えずにやるようにしましょう。

 

 

そして、もし間違えてしまったときは挙手をしてやり直しをしましょう。

四段審査では1回くらいなら間違えても大丈夫でしょう。

実際、間違えても申告をして合格となっている方はたくさんいます。

ただし、2回以上は不合格となると思っておきましょう。

 

ここで注意していただきたいことが1つあります。

重要

相手が間違えているのに相手が申告しない場合は、こちらが申告する

 

これはすごく大切です。

相手が間違えた場合、相手が申告するのが基本です。

しかし、相手が間違いに気がついていない場合や舞い上がってしまって申告できないような状態になることがあります。

その場合は、自分が間違えていなくても申告するようにしてください。

 

ここで申告しなかった場合、自分も不合格となります。

理由は、「2人とも分かっていない」と判断されるからです。

相手が間違えたとしても、必ず申告するようにしましょう。

 

 

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剣道の四段審査の学科のポイント

学科のポイント

  • インターネットや書物を丸写ししない
  • 自分の意見や経験を書く
  • 8割以上書く

 

四段の学科試験のポイントはこの3つです。

学科は事前に課題が分かっていて自宅で書いてくるものですね。

 

当日提出して合否が判定されます。

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

インターネットや書物を丸写ししない

インターネットや書物を丸写しして書く人がいますが、これは不合格となります。

これだけ情報が多い時代なので、バレないだろうと思うかもしれませんが、文章がぎこちなくなるのでバレます。

 

もちろん、引用はして良いんです。

全部丸写しがよくないということです。

 

四段審査の学科になると、内容が結構難しくなってきます。

インターネットで調べたり本で調べたりしないと書くことができません。

私が実際に使用した本も紹介しておきます。

 

剣道を知る事典は剣道の歴史から細かく書かれています。

昇段審査の学科試験の参考書として手元に置いておくのであれば必携書でしょう。

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自分の意見や経験を書く

学科で何よりも大切なことは自分の意見を書くということです。

引用した内容に関して、自分はどう思うのか、どのような体験をしたのかを書けば合格できるので大丈夫です。

 

先ほども言ったように、引用することが悪いのではなく引用だけで全部を埋めることが悪いことになります。

引用+自分の意見=合格というイメージですね。

 

8割以上書く

最後に、学科は8割は書きましょう。

400字書けるA4サイズの用紙3〜5枚を提出となっています。

 

最高で2000文字ということです。

つまり、2000文字の8割なので最低でも1600文字は書くようにしましょう。

 

引用+自分の意見=1600文字以上でバッチリですね。

 

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剣道の四段審査に合格するための稽古法

練習法

  • 色々な攻めを試してみる
  • 色々な返し技や応じ技を練習する
  • 技の練習では攻めてから打たせる

 

剣道の四段審査に合格したいのであればこの3つは徹底的に稽古した方が良いです。

1つずつ見ていきましょう。

 

色々な攻めを試してみる

稽古の中で色々な攻めを試してみることが大切です。

先ほども言ったように、攻めには気攻めや足攻め、竹刀操作の攻めと色々あります。

 

日々の稽古の中で、自分がどのような動きをしたら相手がどのように反応をするのかということを研究しなくてはいけません。

構えた間合いから、右足を半歩前に出したら相手はどう反応するのか。

両足で一歩前に出たらどのように反応するのか。

 

相手によったり、間合いやタイミングでも相手の反応は変わります。

しかし、人には癖があるので人によって反応しやすい状況があります。

色々な攻めを試すことで、「この人は右足を半歩出すと剣先が上がる人だな」というように相手の癖を知ることが攻めにおいて大切なことです。

 

攻めがよく分からないという人は、「自分が何かをしたことで相手が動いたら攻めが効いた」という感覚で始めると良いでしょう。

稽古の中で、色々な攻めを実践して攻める癖をつけるようにしましょう。

 

色々な返し技や応じ技を練習する

四段の審査に合格するためには日々の稽古で色々な返し技や応じ技を練習するようにしましょう。

面の応じ技1つ、小手の返し技1つずつは打てるようにしておきたいですね。

 

色々な技を持っていると有利ですが、やはり大切なのは「得意技」を作ることです。

審査本番では、その得意技を繰り出すようにしましょう。

 

今現在得意技がある人は、それを伸ばすようにしてください。

まだ得意技がないという方は、色々な技を練習してみて自分に合ってそうな技を選ぶようにしましょう。

 

技の練習では攻めてから打たせる

四段の審査で合格するためには技の練習をするときに自分が攻めたことによって相手が打ってくるようにしましょう。

技の練習をするとき、ついつい相手が打ってきたことに対して技を出してませんか?

でも、四段に求められるのは相手に打たせて返すことです。

 

技の練習をするときは、相手が面を打ってくるとか、小手を打ってくるというのは分かっていますよね。

しかし、いつ打ってくるかは分かりません。

それを自分の動きで操作することが大切です。

 

面に対する技の練習であれば、自分が打ってきてほしいタイミングで打たせる工夫をします。

右足を半歩前に出すとかですね。

 

攻めについては本当に難しくて悩むと思います。

色々な先生に聞くのも良いですし、動画や本で学ぶのも良いですね。

 

攻めについての本も出ているので読んでいただくと紐解けるかもしれませんよ。

 

攻めて相手に打たせるということで言えば、攻めて待つという言葉がぴったりですね。

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攻めについて動画で解説されているDVDも出ています。

攻めについて「色々聞いてみた、やってみたけど分からない!」なんて人はこういったもので研究しても良いでしょう。

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とにかく、四段に合格したいのであれば「攻め」です。

攻めを使うことが出来れば四段に合格することで苦労することはないと言っても良いでしょう。

 

 

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まとめ:剣道の四段審査に合格するためには攻めが大切

今回は「剣道四段に合格するためのポイントと練習方法はコレだ!」ということでお話を進めてきました。

最後にまとめておきましょう。

 

まとめ

剣道の四段審査の実技のポイントは2つあります。

  • 剣道の基本が当然のように出来ているかどうか
  • 攻めや技の応用が出来ているか

剣道の四段審査の形のポイントは2つあります。

  • 流れを覚えているか
  • 剣道形の形を覚えているか

剣道の四段審査の学科のポイントは3つあります。

  • インターネットや書物を丸写ししない
  • 自分の意見や経験を書く
  • 8割以上書く

剣道の四段審査に合格するための稽古法は3つあります。

  • 色々な攻めを試してみる
  • 色々な返し技や応じ技を練習する
  • 技の練習では攻めてから打たせる

 

剣道四段のすべてを盛り込んだような内容になったのでボリュームがありましたね。

昇段審査は実技、形、学科と3次審査までありますのでそれぞれの対策について紹介しました。

それに加えて、1次の実技審査に合格することが一番難しいので、実技審査に合格するためにどのように稽古を積めば良いかというお話をしました。

 

冒頭でも述べたように、四段の合格率は30〜45%と低いです。

そして四段からは指導者になります。

 

四段に合格して指導者になるために、この記事で紹介したことを実践してみてくださいね。

 

 

剣道四段のレベルやすごさが知りたい人は別記事で紹介していますので読んでみてくださいね。

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