剣道 面打ち

剣道の面打ちは左手の使い方で勝敗が左右する!?

投稿日:2019年1月1日 更新日:

剣道の面打ちの左手

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剣道の面打ちをしているときに「左手で打て」とか言われることありますよね。

 

「左手で打てって言われても、よく分からないよ。もっと具体的に言ってほしいな…」

 

このような思いを持って日々の稽古に励んでいる人のために、この記事では「剣道の面打ちの左手の使い方」について紹介していきます。

「竹刀は左手で振る」と言われるくらいですから、「左手」というのはすごく重要です。

だからと言って、「右手」を疎かにして良いわけではありませんからね。

「右手の使い方」も合わせて紹介しておきます。

 

この記事を読んでいただくと、次のようなことが分かるようになっています。

 

この記事を読むと分かること

  • 剣道の面打ちの左手の使い方が分かる
  • 剣道の面打ちの右手の使い方が分かる
  • 面打ちの左手の使い方を身につけるための稽古法が分かる

 

剣道の面打ちにおける左手の使い方は、最重要と言っても良いかもしれないですね。

もちろん、右手の使い方も大切ではありますが、左手の使い方で面で勝てるかどうか左右されるといっても良いでしょう。

それでは、説明していきましょう。

 

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剣道の面打ちの左手の使い方

剣道の面打ちの左手の使い方は、「大きい面打ち」「小さい面打ち」かで違ってきますね。

共通することといえば、左手が必ず正中線を通るように使うということですかね。

正中線とは?

  • 頭から足にかけて身体の真ん中を縦に真っ直ぐ通った目には見えない線のこと
  • 身体の縦の中心

 

ここでは、「基本の大きな面打ちをするときの左手の使い方」「小さい面打ちをするときの左手の使い方」についてお話をしていきます。

面打ちの左手の使い方

  • 基本の大きな面打ちのときの左手の使い方
  • 小さく速い面打ちのときの左手の使い方

 

基本の大きな面打ちのときの左手

大きな面打ちで大切なのは、左手で振りかぶり、左手で振るということです。

これは剣道の基本中の基本です。

まずは、左手で振りかぶり、左手で振るということを身につけましょう。

 

基本の大きな面打ちのときの左手の使い方で大切なのは、左手を頭上まで挙げるということですね。

そして、頭上まで振り上げた左手は身体の正中線を通して真っ直ぐ下ろすようにしましょう。

まずは、左手が身体の中心を通って頭上に上がり、身体の中心を通って振り下ろされるということを大切にしましょう。

 

さて、次に大切なのは相手を打突するときに左手が自分の鳩尾(みぞおち)のあたりまでしっかりと下りてきていることですね。

相手の面を打突するときによくあるのが、左手が自分の肩の高さより上がっている人を見かけます。

そのような面打ちをすると、竹刀を相手の面に乗せたような打突になります。

 

剣道は剣を使う訳ですから、良い打突とは相手を斬るということになります。

面の上に竹刀が乗ってしまっているような打突は相手を斬っているとは言えないですよね。

面打ちのときは、しっかりと左手が自分の鳩尾まで下りてくるように竹刀を振りましょう。

 

小さく速い面打ちのときの左手

小さくて速い面打ちをするときの左手の使い方で大切なのは、しっかりと左手を伸ばして左手で面を打ちにいくということです。

大きく面を打つときは上手に打てる人でも、小さい面打ちになると右手で打ってしまう人がいます。

しっかりと左手を伸ばして、左手で打つという感覚を大事にしましょう。

 

小さくて速い面打ちのときでも、竹刀を振るという感覚が大切です。

しかし、大きく振りかぶるわけにはいかないですからね。

小さく振りかぶるには、左手の使い方がとても大切です。

構えた状態から、左手首を使って竹刀を立たせるようにすると振りかぶれます。

 

ただし、その場で手首を立たせると小手を打たれてしまいますので、右足を前に出しながら少し剣先を立たせるように左手の手首を使って振りかぶります。

振りかぶったら左手首のスナップを使ってすぐに打つというのがポイントですね。

振りかぶってから打つまでの時間が長いと、小手を打たれたり相面で負けたりします。

 

刺し面を打つときの左手

さて、小さくて速い面を打つときには、「刺し面」と呼ばれる打ち方があります。

刺し面は、ほとんど振りかぶらずに面を打つ打ち方です。

刺すように打つから「刺し面」ということですね。

 

刺し面を打つときの左手は、構えた状態のまま相手の頭に剣先を伸ばすように左手を伸ばすという使い方をします。

突きの延長のような感じですね。

刺し面のときは、突きを打つような感覚で面を打ってみましょう。

 

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剣道の面打ちの右手の使い方

剣道の面打ちでは、左手と同様に右手の使い方も大切ですね。

諸手(両手)の打突は、左右の手の使い方が重要です。

 

今回は、「面打ちの左手の使い方」ということでお話してきましたが、一緒に「右手の使い方」も覚えていってくださいね。

右手の使い方も、「大きな面を打つとき」と「小さくて速い面打ち」に分けてお話をしていきます。

 

基本の大きな面打ちのときの右手

基本の大きな面打ちのときの右手の使い方で大切なのは、打つ瞬間だけ力を入れるということです。

力を入れるというのは、ギュッと握るということではありません。

ギュッと握ってしまうと、手首が固くなってしまうため良い打突ができなくなってしまいます。

 

ではどうすれば良いかというと、相手の面に竹刀が当たる瞬間に右手の手首を前に倒すように力を入れるということです。

スナップを効かせるということですね。

そして、面を打突した後は力を緩めましょう。

 

さて、面打ちのときの右手の位置ですが、相手を打突したときには右手が自分の肩の高さと同じ高さになるように竹刀を振りましょう。

肩の高さは首の高さになりますから、右手がしっかりと肩の高さまで来ているということは、相手を斬ったことになりますね。

しっかりと、竹刀を振り切るということが大切です。

 

小さく速い面打ちをするときの右手

一方で、小さく速い面打ちをするときの右手の使い方も、打つ瞬間だけ力を入れるということです。

小さい面は振りかぶりも少ないですから、大きな面打ちよりも余計に右手のスナップがポイントになります。

 

構えているときに右手に力が入ってしまうと、竹刀を右手で振ってしまいます。

構えているときは、力を抜いて楽に構えておきましょう。

右手は、竹刀が相手に当たる瞬間にスナップを効かせます。

このときに、しっかりと右手のスナップを効かせることで速くて鋭い面打ちができるようになります。

 

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剣道の面打ちで左手の使い方を身につける稽古法

面打ちの左手の使い方をお伝えしてきましたが、「一体どうやって稽古したら身に付くの?」ということも気になるところですよね。

そこで最後に、「面打ちの左手の使い方を身につけるための稽古法」を紹介していきます。

 

稽古法としては素振り基本打ちの2つ紹介しておきます。

左手を身につける稽古法

  • 素振り
  • 基本打ち

 

地稽古の中で意識して身につけるよりも、素振りや基本打ちでじっくりと意識して身につけてください。

それでは、素振りと基本打ちについて紹介していきます。

 

素振り

大きい面打ちをするときの左手の使い方を身につける稽古法は、素振りです。

「前進後退面」や「三挙動の面打ち」等、素振りは大きく振りかぶって行うものです。

左手で振りかぶって左手で振る感覚身体の正中線を左手が通る感覚というのは素振りを通して身につけると良いです。

 

基本打ち

小さくて速い面打ちの左手の使い方を身につける稽古法は、基本打ちです。

基本打ちでは、小さくて速い面を打つ練習もすると思います。

そのときに、左手の使い方に意識をおいて基本打ちをすると良いです。

 

いきなり地稽古で意識して練習するのは難しいですからね。

基本打ちのときに、左手の手首の使い方左手の出し方スナップの効かせ方を意識して練習するようにしましょうね。

 

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まとめ:剣道の面打ちは左手の使い方が正しければ勝てる

今回は、「剣道の面打ちの左手の使い方」について紹介してきました。

剣道では、左手の使い方が正しければ面で勝てます。

 

左手が身体の正中線を通るように振るとお話をしましたが、自分の左手を相手の身体の正中線を通すことも大切ですね。

相面になった場合でも、こちらの左手が相手の正中線を通すことができれば、相手の面は正中線から外れていることになります。

そうすれば、相面のときに真ん中を割ることができます。

このように、面の勝敗は左手の使い方に左右されるといっても良いくらいです。

 

常日頃から、左手に意識をおいて稽古に励んでくださいね。

とはいっても、剣道の面打ちは手だけ練習すれば打てるというものではありませんね。

打突を支える「足」の使い方も大切です。

足の使い方については「剣道の面打ちのときの足ってどうすれば良いの!?稽古方法は?」で紹介していますので、手と足の両方を使いこなせるようになりましょう。

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剣道の面打ちには色々な技があります。

左手の使い方を身につけて、色々な面技に活用しましょう。

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