剣道 面打ち

剣道で面打ちに起こりがあるって言われたらどうすれば良いの?

投稿日:2018年12月31日 更新日:

剣道の面打ちの起こり

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面を打つといつも出小手を打たれて、『起こりがある』って言われるんだけど『起こり』ってなに?どうすれば良いの?」

 

今回は、このような悩みにお答えすべく「剣道の起こり」「起こりを見せないようにする稽古法」について紹介していきます。

「起こり」があると、出小手だけでなく相面、抜き技、応じ技、なんでも打たれますね。

何度打っても1本になることはないでしょう。

 

起こりをなくして圧倒的な1本を打てるようにしていきましょう。

 

この記事では、次のようなことが分かるようになっています。

この記事を読むと分かること

  • 剣道の「起こり」について分かる
  • 「起こり」を見せないようになる稽古方法が分かる

それでは早速いってみましょう。

 

 

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剣道の起こりとは?

剣道の「起こり」とは、打つ前の何かしらの動きのことをいいます。

 

つまり、自分が打突にいくことが相手に分かってしまうのが起こりがあるという状態です。

 

起こりには、色々な状態があります。

以下にいくつか例をあげておきますね。

剣道の起こり

  • 継ぎ足をする
  • 剣先が上がってしまう
  • 前傾姿勢になる
  • 打突部位を見てしまう

自分が打っていくことが相手に分かってしまったら、そこには起こりがあったことになります。

つまり、厳密にいえば人によって感じる起こりは異なるということですね。

 

今回は、よくある代表的なものを挙げましたので参考にしてみてくださいね。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

継ぎ足をする

起こりの代表的なものに、継ぎ足をするということがあります。

剣道は、構えて相手と攻め合うわけですが、一生懸命攻め合っているうちに足が開きすぎてしまったり、閉じすぎてしまったりしてしまうわけですね。

いざ打突するとき、人は開きすぎた足をどうすると思いますか?

開いたまま打つと思いますか?

 

起こりがある人は、開いた足を元の位置に戻してから打つということをします。

これが継ぎ足です。

 

もしかすると無意識にしてしまっている人もいるかもしれませんね。

そして、継ぎ足をしてから打突にいくので、相手には打ってくるのが分かってしまうということです。

 

剣先が上がってしまう

次に代表的な起こりは、剣先が上がるということです。

面を打とうと思ったら、竹刀を少しでも相手の面の近くに持っていきたいですよね。

その結果として、剣先が上がるということがあります。

さらに、「面を打つぞ!面を打つぞ!」と思っているうちに無意識のうちに段々と剣先が上がっている場合もありますね。

 

よく、打ちたくて打ちたくて剣先が「ピクッ、ピクッ」て動いちゃう人いませんか?

あれなんて起こりの代表みたいなものですね。

ピクついてからの面。

起こりが分かりすぎる面ですね。

 

相手からすれば、「あれ?剣先が上がってきたな…これは面を打ってくるぞ!」とか、「この人、ピクッてしてるから面打ちたいんだなあ」と分かってしまうわけですね。

面打ちの基本は、剣先を下げて攻めるのが基本ですからね。

剣先を上げて面を打ってしまったら、小手も狙われますし、有効打突になるような面も打てなくなってしまいますね。

 

剣先を下げて打突に入るようにしましょうね。

 

前傾姿勢になる

続いての面打ちの起こりは、前傾姿勢になるということです。

打つ瞬間に身体が先に前傾になってしまったら、「身体が前傾になったから打ってくるな」って相手に分かってしまいます。

 

前傾姿勢になってしまう原因としては、打ちたい気持ちが全面に出過ぎてしまっているからですね。

「打とうかな…、打とうかな…」みたいに、打つか打たないかを悩んでいるときなんかは身体が前傾になりやすいですね。

先ほどの剣先がピクピクするのと合わせて、ピクピク前傾になったら起こりがありすぎてバレバレですね。

打突に入るときは姿勢は正しく前傾にならないように気をつけましょう。

 

打突部位を見てしまう

最後に面打ちの起こりとして挙げるのは打突部位を見てしまうということですね。

これは面に限らず良くありますね。

ついつい、打突に入る瞬間に面を見てしまったり、小手を見てしまったりするんですよね。

 

剣道では、構えているときは常に相手の目をみていますよね。

そんな中、面や小手といった打突部位を見たらどうなりますか?

「あれ?この人今、面を見てたな。これは面に来るな。」って分かってしまいますね。

つまり、打突部位を見てから打突に入ると相手に分かってしまうので起こりがあるということになりますね。

 

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剣道の起こりを見せないための稽古法

それでは、「起こりを見せないようにする稽古法」を紹介していきましょう。

起こりが起きてしまうのは、日頃から起こりについて意識しないで練習をしているというのが一番の理由ですね。

 

いつも無意識に起こりを作ってしまっているのに、試合や審査のときだけ起こりを見せずにやろうとしても無理ですよね。

起こりを見せないための稽古法で一番大切なのは、意識して練習することだということを覚えておきましょう。

 

さて、それでは実際の練習内容についてお話を進めていきましょう。

今回は、先ほど紹介した起こりの状態に対応する稽古法を紹介していきます。

ポイント

  • いつでも打突できる足で動くようにする
  • 剣先を上げないで打突するように習慣にする
  • いつでも同じ姿勢で打突できるようにする
  • 打突部位を見ないで打つ練習をする

さて、それではもう少し深堀して見ていきましょう。

 

いつでも打突できる足で動くようにする

起こりを見せないようにする稽古法の1つとしては、いつでも打突できる足で動く稽古をするということですね。

先ほど、継ぎ足の話をしました。

継ぎ足をしてしまうのは、自分が打突に入りにくい足の位置になっているからです。

 

つまり、日頃の稽古でいつでも打突に入れる足で稽古をしていないから、その癖がついているということです。

その癖をなおすには、いつでも打突に入れる足を意識して稽古することが大切です。

稽古の種類としては、まずは基本打ちのときに攻め合ってるところで常に剣道の足を作る習慣をつけましょう。

そしたら、その感覚を地稽古でも身体に染み込むまで試すようにしましょう。

 

剣先を上げないで打突するように習慣にする

起こりを見せないようにする方法として2つ目に紹介するのは、剣先を上げないで打突する習慣を身につけるということですね。

これも意識がもたらす効果の部分は大きいですね。

打突の起こりとして剣先が上がってしまう人は、無意識であることが多いですからね。

 

さて、それでは日頃の稽古でどのように稽古したら良いかというところに入っていきますね。

日頃の稽古は、やはりまずは基本打ちのときに剣先を上げない練習をしましょう。

そして、掛り稽古や連続した技の稽古でも剣先を上げないように意識しましょう。

こういった連続した稽古は、構えが乱れやすいですからね。

そういった稽古でも剣先を上げないように意識しておくと、成果が出やすいですね。

 

そして、地稽古です。

実践的な稽古の中で意識しておくことが一番大切です。

 

いつでも同じ姿勢で打突できるようにする

起こりを見せないための稽古で次に紹介するのは、いつでも同じ姿勢で打突できるようにするということですね。

先ほど、前傾姿勢は起こりの原因という話をしましたね。

打突のときに無意識に前傾になっている人は、日頃の稽古から前傾姿勢で打突していることでしょう。

つまり、日頃の稽古で前傾姿勢にならない意識をもって稽古することが大切です。

 

メニューとしては、まずは基本打ちですね。

そして、下半身を使った素振り

たとえば、両足を肩より広く開いてスクワットのような素振り。

 

他には、構えた状態から左足の位置を変えずに右足だけを大きく前に踏み込んで、また元の位置に戻る素振り。

こういった、下半身強化と体幹強化の稽古は打突姿勢の安定には必要不可欠ですね。

日頃から崩れない打突姿勢をつくっておけば、そこに打ちたい気持ちが入ってきても乱れないようになります。

 

打突部位を見ないで打つ練習をする

最後に紹介する起こりを見せないようにする稽古法は、打突部位を見ないで打つ習慣を身につけることです。

打突部位を見てから打突に入るということは、自信がないからです。

 

相手の面の位置、自分が打ちたい位置を確認してしまう自信の無さが出ています。

日頃の稽古から、たとえば基本打ち、技の稽古、地稽古と打つ直前まで相手の打突部位を確認しない練習をしましょう。

 

ここで注意しないといけないのは、打突の前に見ていけないのであって、打突する瞬間はしっかりと見るようにしましょう。

打つ瞬間に打突部位から目を離すと、精度が下がってしまいます。

 

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まとめ:剣道の起こりは心の表れ

今回は「剣道の起こり」「起こりを見せないようにする稽古法」について紹介してきました。

 

私が思う剣道の起こりは「気持ちの表れ」であると感じています。

 

打ちたい気持ち、打とうとしてる心の動き、自信の無さ、そういった気持ちが表に出てしまうと起こりとなります。

上手に自分の気持ちと身体をコントロールしていきましょうね。

気・剣・体の一致ですね。

最後にもう1度、今回お話してきたことをまとめておきます。

 

ポイント

起こりとは、自分が打ちにいくことが相手に分かってしまう状態

剣道の起こりの4つの例

  • 継ぎ足をする
  • 剣先が上がってしまう
  • 前傾姿勢になる
  • 打突部位を見てしまう

起こりを見せないための4つの稽古方法

  • いつでも打突できる足で動くようにする
  • 剣先を上げないで打突する習慣を身につける
  • いつでも同じ姿勢で打突できるようにする
  • 打突部位を見ないで打つ稽古をする

 

「起こりは気持ちの表れ」ですからね。

日頃の稽古から、自分の心を無心にできるように稽古に励んでいきましょう。

 

「起こりがあるわけじゃないけど、よく出小手を打たれるんだよな…」

という人は、「【もう打たせない】剣道の出小手を対策する面の打ち方を身につけよう」を参考にしてみてくださいね。

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