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剣道の面打ちの5つの練習方法と注意点|上達するための正しい稽古

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剣道の面打ちをもっと上手にできるようになろうと思えば、練習をしなくていけませんよね。

 

しかし、「面打ちを上達するためにはどんな練習をすれば良いんだろう…」とか「面打ちを練習するときには何に気をつければ良いのだろうか…」という疑問も同時にあることでしょう。

 

そこで今回は「剣道の面打ちの練習方法と注意点」を紹介していきます。

 

練習方法を間違えてしまったり注意点を守らずに稽古したりしては、どんなに練習しても上達しませんからね。

 

この記事を参考に、正しい練習をして面打ちをもっと上手に出来るようになりましょう。

 

この記事を読むと分かること

  • 剣道の面打ちの練習方法
  • 面打ちを練習するときに何を意識すれば良いか

 

それではみていきましょう。

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剣道の面打ちの5つの練習方法

まずは、面打ちの練習にはどのようなものがあるのか「面打ちの練習方法を5つ」紹介します。

 

ポイント

  • 正面打ちの素振りをする
  • 近間から面を打つ練習をする
  • 大きく面を打つ練習をする
  • 小さく面を打つ練習をする
  • 攻めてから面を打つ練習をする

 

面打ちを練習するときは、面をつけた稽古の中で練習すれば上達できるわけではありません。

 

素振りをして、基本となる振りかぶりや足の出し方、手の内の使い方を確認していくことが大切です。

 

素振りの面打ちが上手にできない人は、面をつけた面打ちも上手にできません。

 

まずは素振りで上手な面打ちができるようになってから、面をつけて実際に打突する練習をしていきましょう。

 

面をつけた後も、いきなり実践さながらに小さい面を打つのではなく、まずは近い間合いから面打ちを練習して防具をつけて正しく打突をする感覚を養っていくことが大切です。

 

徐々に相手との距離も開き、遠くから小さく早く面を打てるように練習してきましょう。

 

それでは、実際にどのようなことに気をつけて練習をしていけば良いかを紹介していきます。

 

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剣道の面打ちを練習するときの注意点

では、実際に面打ちを練習するときの注意点について紹介していきます。

 

先ほど取り上げた5つの練習方法の注意点について順番にみていきましょう。

 

ポイント

  • 正面打ちの素振りをするときの注意点
  • 近間から面を打つ練習をするときの注意点
  • 大きく面を打つ練習をするときの注意点
  • 小さく面を打つ練習をするときの注意点
  • 攻めてから面を打つ練習をするときの注意点

 

 

【1】正面打ちの素振りをするときの注意点

最初に「正面打ちの素振りをするときの注意点」を紹介します。

 

素振りは前に相手がいませんから、しっかりと目の前に相手がいることをイメージして練習することが大切です。

 

相手がいることを想定して素振りをすることを「空間打突」といいます。

 

空間打突をするときは、自分と同じ身長の相手がいることを意識すると良いでしょう。

 

そして、面打ちの空間打突をする場合は、相手の顎の位置まで斬ることを意識して竹刀を振り下ろすようにしましょう。

 

面を打つときは、振りかぶって打つという2つの動作がありますが、振り上げてから打つまでを1つの動作として流れるように打つことを意識しましょう。

 

振りかぶってから面を打つまでを1つの動作でする素振りのことを「1拍子の面打ち」といいます。

 

日々の稽古の中で面打ちの素振りをするときは、この「1拍子の面打ち」を意識することが大切です。

 

ポイント

  • 自分と同じ身長の相手がいることをしっかりとイメージして素振りをする
  • イメージした相手の顎まで斬るつもりで竹刀を振り下ろす
  • 振りかぶってから打つまでが1拍子になるように竹刀を振る

 

 

【2】近間から面を打つ練習をするときの注意点

次は「近間から面を打つ練習をするときの注意点」について紹介します。

 

面に限らず打突の練習をするときには「遠くから打ちなさい」と指導されることもあると思います。

 

いきなり遠くから打つことを練習してしまうと、「なんとか面まで届かそう」という気持ちが出てきてしまいます。

 

「正しく打つこと」ではなく「届かせること」が目的になってしまうと、姿勢が崩れて正しい面打ちが身に付きません。

 

まずは近い間合いからで良いので「正しい打突姿勢」や「手の内の使い方」を身につけることが大切です。

 

つまり、近間から面打ちを練習するときのポイントは「正しい姿勢で打てているか」や「手の内はしっかりと出来ているか」ということを意識することになります。

 

正しい姿勢で打つためには、「左足でしっかりと床を蹴る」こと、「打突するときに顎を上げない」こと、「腰を床を水平に動かす」ことが大切ですので、近間から練習するときにはこの3つについて特に意識して練習するようにしましょう。

 

先ほどの素振りは空間打突でしたが、今度は実際に相手がいますから、その相手に対して近い間合いから実際に打突をして手首の使い方や竹刀の振り方が正しく出来ているかどうかを確認しましょう。

 

ポイント

  • 左足でしっかりと床を蹴る
  • 打突するときに顎を上げない
  • 腰を床と水平に動かす
  • 手首のスナップを効かせる
  • 左手を自分の鳩尾(みぞおち)まで下ろす

 

 

【3】大きく面を打つ練習をするときの注意点

次は「大きく面を打つ練習をするときの注意点」を紹介します。

 

大きく面を打つ練習をするときは、体全体を使って打つことを意識しましょう。

 

また、大きく打つからといって振りかぶることと打つことが2つの動作にならないように「1拍子」で打つことを意識しましょう。

 

大きく打つというのは、大きく振りかぶって大きく振るということです。

 

振りかぶったときに左手の拳が額の前までくるようにしましょう。

 

振りかぶったときに左拳の下から相手が見えるようにします。

 

正しい姿勢のまま相手の面を打つためには左足を強く踏み切って右足を大きく前に出すことが大切です。

 

右足を大きく出すことを意識するとき、ついつい足を高く上げてしまう人がいます。

 

「上げる」ではなく「出す」ことを意識しましょう。

 

面を打つときには、腰から相手にぶつかっていくイメージで打つと正しい姿勢で打つことができます。

 

「面に届かせること」ではなく「正しい姿勢で打つ」ことに意識を持つようにしましょう。

 

ポイント

  • 体全体を使って大きく打つ
  • 1拍子で打つ
  • 左拳の下から相手が見えるところまで振りかぶる
  • 左足を強く踏み切って右足を大きく前に出す
  • 腰から相手にぶつかるイメージを持つ
  • 届かせることではなく正しい姿勢で打つことを意識する

 

 

【4】小さく面を打つ練習をするときの注意点

次に「小さく面を打つ練習をするときの注意点」を紹介していきます。

 

小さく面を打つときに大切なことは、手首のスナップを使って打つということです。

 

手首を使おうと意識しすぎて、右手を自分の方に引いてしまう人がいます。

 

右手を自分の方に引いてしまうと打ち遅れますし、出小手も打たれやすくなってしまいます。

 

しっかりと手を前に伸ばすイメージで振るようにしましょう。

 

手首のスナップを効かせるためには、構えているときには力を抜いて竹刀を握り、面を打つ瞬間だけギュッと絞るように竹刀を握ります。

 

面を打った後はまた力を抜くことが大切です。

 

小さく面を打つときも、左足の力強い踏み切りが必要です。

 

手首のスナップがうまくいかない人は、先ほど紹介した近間からの練習で手首を効かせる感覚をしっかりと身につけましょう。

 

小さく早く打とうとすると、つい右手打ちになって体は右に流れやすくなってしまいます。

 

相手にぶつかるイメージで左手を使って真っ直ぐ踏み込んでいくようにしましょう。

 

ポイント

  • 右手を自分の方に引かずに両手を前に出す
  • 打突の瞬間にギュッと絞るように竹刀を握って手首のスナップを効かせる
  • 左足で強く踏み切る
  • 相手にぶつかるイメージで左手を使って真っ直ぐ打つ

 

 

【5】攻めてから面を打つ練習をするときの注意点

最後に「攻めてから面を打つ練習をするときの注意点」を紹介します。

 

ここまでくると上級者の練習になってきますから、とても実践的な内容になっています。

 

これまで紹介してきた内容が出来るようになった人は挑戦してみてくださいね。

 

「攻めてから打つ」といっても、「表から打つ」場合と「裏から打つ」場合があります。

 

表から打つときも裏から打つときも、しっかりと竹刀の鎬を使って竹刀の重みを利用して上から押さえて攻めることを意識しましょう。

 

攻めるというのは、決して相手の竹刀を「横にどかす」ことではありません。

 

横にどかすという意識が強くなると、竹刀を使って横に押そうとして剣先が中心から外れてしまいます。

 

剣先が中心から外れてからの打突は遅れが生じますし、相手が中心を取り返して打突してきたときに負けてしまいます。

 

竹刀の重みを利用して上から押さえるイメージで攻めましょう。

 

裏から打つ場合は、表から相手の竹刀を押さえることで相手が中心を取り返そうとするために竹刀が戻ろうとする力が働きます。

 

その瞬間に自分の竹刀を相手の竹刀の下を通るようにして裏から打突します。

 

相手の裏を取るときは、相手の拳を攻めるように剣先を下げると上手にできます。

 

表から攻めて相手の竹刀が戻る力を利用するので、竹刀を裏にまわすのではなく剣先を下げて裏を取るイメージです。

 

裏を取ると同時に左足を強く蹴りだして正しい姿勢で打突するようにしましょう。

 

ポイント

  • 竹刀の鎬と竹刀の重みを利用して相手の中心を攻める
  • 表から打つときは攻めてから左足を強く踏み切って素早く打つ
  • 裏から打つときは相手が攻め返してくる力を利用して剣先を相手の拳に向け裏を取る
  • 裏を取ったら左足を強く踏み切って素早く打つ
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まとめ:剣道の面打ちの練習方法を知ろう

今回は「剣道の面打ちにはどんな練習方法があるのかな?」「剣道の面打ちを上達するためには練習でどんなことに気をつけないといけないのかな?」という疑問にお答えできるように、「剣道の面打ちの練習方法と注意点」についてお話をしてきました。

 

最後にまとめておきます。

まとめ

剣道の面打ちの5つの練習方法

  • 正面打ちの素振りをする
  • 近間から面を打つ練習をする
  • 大きく面を打つ練習をする
  • 小さく面を打つ練習をする
  • 攻めてから面を打つ練習をする

正面打ちの素振りをするときの注意点

  • 自分と同じ身長の相手がいることをしっかりとイメージして素振りをする
  • イメージした相手の顎まで斬るつもりで竹刀を振り下ろす
  • 振りかぶってから打つまでが1拍子になるように竹刀を振る

近間から面を打つ練習をするときの注意点

  • 左足でしっかりと床を蹴る
  • 打突するときに顎を上げない
  • 腰を床と水平に動かす
  • 手首のスナップを効かせる
  • 左手を自分の鳩尾(みぞおち)まで下ろす

大きく面を打つ練習をするときの注意点

  • 体全体を使って大きく打つ
  • 1拍子で打つ
  • 左拳の下から相手が見えるところまで振りかぶる
  • 左足を強く踏み切って右足を大きく前に出す
  • 腰から相手にぶつかるイメージを持つ
  • 届かせることではなく正しい姿勢で打つことを意識する

小さく面を打つ練習をするときの注意点

  • 右手を自分の方に引かずに両手を前に出す
  • 打突の瞬間にギュッと絞るように竹刀を握って手首のスナップを効かせる
  • 左足で強く踏み切る
  • 相手にぶつかるイメージで左手を使って真っ直ぐ打つ

攻めてから面を打つ練習をするときの注意点

  • 竹刀の鎬と竹刀の重みを利用して相手の中心を攻める
  • 表から打つときは攻めてから左足を強く踏み切って素早く打つ
  • 裏から打つときは相手が攻め返してくる力を利用して剣先を相手の拳に向け裏を取る
  • 裏を取ったら左足を強く踏み切って素早く打つ

 

以上がこの記事で紹介してきた内容になります。

 

面打ちを上達したいときは、色々な練習方法があります。

 

日頃受けている指導をしっかりと守ってもらうことは大切ですが、色々な指導方法から自分が理解できるものを見つけることも必要です。

 

その意味では、剣道の練習に関する本はたくさん出ていますから、体で覚えるだけでなく頭で理解することも大切です。

 

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