雑記

質問力を高めたい人に1冊の本をおすすめします

2018年5月28日

質問力

 

 

こんにちは。

まるっちょ。(sw_maruccho)です。

 

聞きたいことがあるけど質問ができない人ってたくさんいるんですよ。

つまり、質問できる人になるだけでまわりの人より1歩先へ進むことができるんです。

 

 

今回は、質問力を高めたい人に1冊の本をおすすめします。

 

質問力を高めたい人にはこの本がおすすめ

質問力を高めたい人におすすめしたい本は、茂木健一郎先生が書いた「最高の結果を引き出す質問力」です。

 


今回は、茂木健一郎先生の最高の結果を引き出す質問力の内容を引用しながらお話を進めていきます。

 

質問力を高めるおすすめの本「最高の結果を引き出す質問力」の内容

紹介する内容

  • 質問できない人から問題を提起できる人になる
  • 質問ができないならば思い立ったらやってみる
  • 相手だけじゃなく自分自身に問いかけられるか
  • 分からないことは分からないと胸を張る
  • 自分の心理を吐き出すことで自分を解放する
  • 質問をすることは自分の人生を自分の足で歩くこと

 

今回は、著書のすべてを紹介することはできないので6つの項目を作ってお話をしていきたいと思います。

それでは1つずつお話をしていきましょう。

 

質問できない人から問題を提起できる人になる

世界には、「問題を解いた人」よりも「問題提起をした人」のほうが偉いという認識が、確かにあります。

 

この書籍の中に出てくる内容ですが、フェルマーの最終定理という数学があります。

これは、ファルマーという人が残した問題であるが、フェルマー自身はその問題を解いてこの世を去りました。

 

そのため、誰もこの問題が本当に正しいのか知る術がなかったのです。

そこでワイルズという人がこの問題に挑戦し、とても高難度の数学を使用しながら見事証明してみせました。

 

しかし、問題を解いたワイルズよりも、問題を投げかけたフェルマーの方が数学界では偉人なんです。

 

これは社会の中でも同じではないでしょうか。

答えばかりを示す上司よりも、部下に考えさせることができる上司の方が部下も育ち良い上司といえます。

 

フェルマーが上司であり、ワイルズは部下なのです。

 

それによってワイルズはまた1つ高みへ登っていったわけですよね。

つまり、質問に答えることよりも、質問を投げかけられる人の方が良いわけです。

 

 

質問ができないならば思い立ったらやってみる

今思いつくアイデアが一つしかないならば、まずはそれが実現するように行動していきます。

世界を変えるイノベーションは、「少しでもいい方向に進む可能性があるならやってみる」という軽さから生まれます。

 

もっといいアイデアないかな?といつまでも考えてしまうことってありますよね。
なんかもっと良いアイデアがあるような気がして、ひたすら考えてしまう。

 

結果として全然アイデアが浮かばず、せっかく出たアイデアも実行せずに終わってしまう。
これはとてももったいないことだなって思います。

 

アイデアが一つしか出ないなら、とりあえずそれをやってみることですよね。
うまくいかない可能性がたくさんあっても良いです。

とりあえずやってみることで、新しいアイデアが生まれてくるからです。

 

相手だけじゃなく自分自身に問いかけられるか

世界は変えられなくても、自分の人生を楽しくする工夫はできます。

一応「正解」とされていることがあっても、「これがすべてではない」と知っていることは大事です。
頭のいい人ほど、「絶対の正解はない」ことを知っていて、質問をたくさんしていきます。
それは「こうしなさい」という答えをもらうためではなくて、自分で問題を明確にして、行動をつくり出すためです。

 

仕事を思い浮かべてください。

たとえば、上司や先輩から教わったこと、その会社で昔から行われていること。

 

そういったことって、それが正しいことだと思い込んでしまいます。

しかし本当は、時代の変化と共に見直しが必要であったり、そもそも間違っていたのではないかということもあります。

 

絶対の正解はないということを認識できていると、「こういう方法はどうだろう」「こういう考え方はどうだろう」と1つの問題に対して多角的に捉えることができるようになりますよね。

 

自分自身が日頃やってる業務とかに、「本当にこれでいいの?」なんて質問ができるようになったら、もっと仕事ができるようになりますね。

 

分からないことは分からないと胸を張る

専門家になればなるほど「こんなにも分からないことがある」と気づいていくものです。
自分が知っているよりずっと「世界は広い」と気づいて、それに感動しているから、「分からない」と恥ずかしがらずに言えるのです。

 

「わかりません」この一言がなかなか言えないんですよね。
プライドっていうんですかね、分からないことは恥ずかしいことだと思う人が多くいます。

 

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥っていいますからね。

仮に「分からない」と言ったとして馬鹿にされるようなことがあったとしても、馬鹿にしてきたその人にも分からないことはたくさんあるのだから、気にすることではないんですけどね。

 

世界はこんなにも広いので、分からないことがあって当然という大きな気持ちで過ごしたいですね。

 

自分の心理を吐き出すことで自分を解放する

人に分かるように言葉にしようとすると、脳の中で考えていることが整理されて、答えが出てきやすくなることが知られています。
脳は、一度外に出さないと、自分自身と対話できないのです。

 

自分の中に悩みがあるときに、誰かに相談している途中で解決していくことがありますよね。
それは言葉にしようとしていくことで情報が整理されて答えが出るということを証明してくれています。

 

質問ができないと考えるのではなく、とりあえず吐き出して自分のことを解放してみようと思えば良いのです。

 

悩みがあるときは、誰かに話すこと、どこかに書き出すことで、自分の中から外に出して整理してあげることが何より大切なことなのかもしれません。

 

質問をすることは自分の人生を自分の足で歩くこと

自分で行動すること、自分の人生に「やらされている」感がないことが大切です。

 

自分の人生ですもんね。
自分の人生は自分のものですから、「やらされている」感があるのはとても残念なことですよね。

でも、多くの方が自分の人生にやらされている感があるんですよね。

自分の人生をどのように生きるかは、自分で決めることができます。

 

まとめ:質問力を高めるおすすめの本は「最高の結果を引き出す質問力」

 

 

自分から質問ができない人は、常に何かの不安があります。

もしかしたら、それはプライドが邪魔をしているかもしれません。

 

質問ができるということは、常に目の前のことに真剣に向き合っている証拠です。

そして、質問をすることで新しい自分に出逢うことがあります。

 

昨日よりより良い自分になるために、たくさんの質問を持って過ごしていきましょう。

 

 

 

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