介護老人保健施設(老健)

老健の相談員がストレスと感じている7つのこと

投稿日:2018年12月23日 更新日:

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こんにちは。

まるっちょ。(@sw_maruccho)です。

 

私は、老健の支援相談員として日々働いています。

この記事を読んでくださっている方で、これから老健の相談員になろうとしている方はこのようなことを考えているかもしれませんね。

まるっちょ。
老健の相談員にはどんなストレスがあるんだろう。

 

そして、既に老健の相談員として働いている方はこんな風に思っているかもしれません。

まるっちょ。
老健の相談員てストレスが溜まるけど、みんなどうやって発散してるんだろう…

 

そこで今回は、「老健の相談員が抱えているストレス」と「ストレス発散のために心がけていること」を紹介していきます。

 

この記事を読むと分かること

  • 老健の相談員がストレスと感じていることが分かる
  • 老健の相談員がストレスを発散するためにしていることが分かる

 

さて、それでは早速いってみましょう。

 

 

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老健の相談員がストレスと感じる7つのこと

老健の相談員のストレス

私自身が老健の相談員として働いている中でストレスと感じていることを7つ取り上げてみました。

それが次の7つです。

7つのストレス

利用者の入れ替わりが激しくて大変

新規入所者が事前情報と違うと文句を言われる

突然相談に来る人がいる

送迎の対応をすることもある

忘れ物を届けることもある

家族がなかなか対応してくれない場合がある

何でも屋になることがある

この7つの項目についてそれぞれ説明をしていきますね。

 

利用者の入れ替わりが激しくて大変

老健は、とにかく利用者がしょっちゅう入れ替わります。

その理由としては、老健が「在宅復帰・在宅支援」をするように介護保険法で決まっているからです。

つまり、老健は最期までいることを前提とした施設ではないため自宅へ帰っていただくということです。

ただし、自宅へ帰ることが出来る人だけが利用してくるとは限りませんから、特別養護老人ホームやその他の施設への入所を勧めていかなくてはいけません。

そして、自宅退所以外にも、特養への退所、入院での退所、死亡による退所と退所される方は様々です。

私がいる施設では、多い月は1か月に10人くらい入所され、同じく10人くらいが退所されます。

1週間に4人程度が入所もしくは退所している計算になります。

老健によっては、利用者の出入りがもっと多い施設もたくさんあります。

利益を出すことを目的として運営されているわけではありませんが、入所者がいなければ施設の運営はできなくなってしまいます。

空いたベッドはどんどん埋めていかなくてはいけません。

つまり、どんどん退所された分、どんどん新規に入所していただかないといけないので、利用者の入れ替わりが激しくなり、私たち相談員の仕事ではあるもののストレスを感じるようになってくるわけです。

 

新規入所者が事前情報と違うと文句を言われる

新規で入所してくる方がいると、私たち相談員が病院やケアマネジャーと連携して事前情報を集めます。

そして施設での検討会議(判定会議)にかけて入所の話を進めていきます。

検討会議の中では、私たち相談員が集めてきた情報を職員に伝え、病状等が自分たちの施設で対応できる方か、入所後にどのように対応をしていくかを検討します。

検討会議で話が通り、いざ入所してもらったときに、事前情報と違った状態で入所される方が稀にいます。

これは、送り出す側が違った情報を記載して送り出してきているのですが、それも相談員の情報が間違っているということで文句を言われる場合があります。

こういったことも老健の相談員のストレスとなっています。

 

突然相談に来る人がいる

約束の予定なく突然相談に来られる方もいらっしゃいます。

これはしょうがないことではありますが、ストレスとしては感じてしまいます。

もちろん、門前払いにはせずにそのときに対応できる範囲で対応しています。

突然来ていただいた場合でも、少し話を聞くだけでも30分はかかってしまいます。

可能であれば、事前にお約束させていただきたいものです。

 

送迎の対応をすることもある

自動車免許を持っている人であれば、デイケアや受診の送迎を対応することもあると思います。

私がいる施設ではデイケアがあるので運転手が常駐しています。

しかし、たとえば受診の送迎が必要になっても、運転手が何かしらの送迎の対応中であれば受診の送迎を相談員が対応をしなくてはなりません。

そして、受診の終了時間が読めませんので、結構仕事が立て込んでるタイミングでまた送迎に出ないといけない場合もあります。

すぐ近くの病院であれば良いのですが、場合によっては往復1時間以上を要する場合もありますから、結局仕事が押してしまって残業せざるを得ない…ということもあります。

このような場合は、やはりストレスとして蓄積されてしまいます。

 

忘れ物を届けることもある

入所者やショートステイ利用者が退所された後に起こりやすいのが忘れ物を届けることです。

施設によっては、最後に担当した職員が届けると決めているところもあるようですが、私のいる施設では相談員が届けています。

忘れ物がないようにチェックリストを使用していますが、それでも忘れ物が出てくることがあります。

これもイレギュラーな仕事の増加となるので、ストレスになってしまいます。

病院同様、近くに住んでいる人なら良いのですが、遠くに住んでいる人だとそれだけで時間を消費してしまいます。

病院受診同様、結果として残業をせざるを得ない状況がうまれます。

 

家族がなかなか対応してくれない場合がある

衣類が足りなくなったり、必要なものがなかったりするとご家族に連絡して用意するわけですが、なかなか対応してくれないご家族もいます。

ご家族も仕事をしている人も多いので、これもしょうがないことだとは思います。

たとえば、衣類が足りないご利用者がいて、そのご家族に衣類の持参を依頼したとします。

なかなか家族が持ってきてくれないと、職員から相談員に何度も話がきます。

これがすごくストレスになります。

もちろん、衣類が足りなくて困る職員の気持ちも分かります。

そして、なかなか持ってこれない家族の気持ちも分かります。

相談員はそういった間に立っている仕事なのでストレスになります。

 

何でも屋になることがある

相談員は、他の職種と違いある程度仕事の仕方に融通を利かせることができる職種でもあります。

つまり、自分でちゃんとスケジューリングしていれば、イレギュラーがなければ色々なことに対応できるということです。

しかし、それが故に何でも頼まれたり、とりあえず相談員に言おうという風潮が流れます。

「それ、相談員がやること!?」っていうことまで依頼が来たりします。

気をつけなくてはいけないのは、たとえば本当は他の職種がやるべき領域まで相談員に依頼がくることがあるということです。

これはしっかりと線引きをして、それはそちらの職種の範囲ですよってことを伝えないといけませんね。

色々なことを頼られるのはうれしいことではありますが、ストレスになってしまうこともあります。

自分が対応できないときは、対応できないことをしっかりと伝えることがお互いにとって良いことになると思います。

 

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ストレスを発散するためにすべき3つのこと

老健の相談員のストレス

老健の相談員が感じるストレスについてお話してきました。

そこで次に、そのストレスを発散するために出来る3つのことを紹介したいと思います。

それは次の3つです。

3つの対策

自分の時間を持つ

愚痴を言える相手を持つ

転職する

 

最初の2つは、私が実際に実践していることです。

最後の1つは、もう最終段階ですかね。

それでは順番にお話をしていきます。

 

自分の時間を持つ

ストレスを発散するために何よりも大切なことは自分の時間を持つことです。

自分の時間を持っているときというのは、仕事のことや嫌なこと、ストレスと感じていることを忘れられる時間です。

私の場合、この「ブログを書く」という時間が自分の時間です。

ブログを書いているときは、嫌なことも忘れられています。

老健の相談員としてストレスを感じている人は、まずは自分の時間を持つことから始めてみてください。

どんなことでも良いと思いますので、「これをしているときは忘れられる」という時間が大切です。

 

愚痴を言える相手を持つ

ストレスを溜めこまないために大切なのは、ストレスを吐き出せる場所があるということです。

つまり、愚痴を言える相手を持つことが大切です。

同じ職場にいれば、それはそれで良いと思います。

しかし、職場で愚痴を言うときに気をつけないといけないのは人間関係ですね。

誰と誰が繋がっているか分かりませんから、注意して愚痴をこぼしてくださいね。

私の場合は、別の職種の先輩といつも愚痴を言い合っています。

そして、職場以外の人に愚痴をこぼすときに気をつけないといけないのは守秘義務ですね。

私たちには守秘義務がありますから、愚痴をこぼすために個人情報となることを話さないように気をつけましょう。

 

転職する

もうどうにも職場や人間関係が嫌になってしまったら、転職を検討しても良いと思います。

今の時代、同じところにずっといる必要はないと思いますし、私の考えとしては色々な施設を知った方が福祉に携わる人間としての幅が出ると思います。

色々な施設の方法、考え方、そこにいる人たちの考え方に触れた方が、自分自身の幅が大きくなります。

より良い福祉職人になるためには大勢の人と接することが大切ではないでしょうか。

1つの施設でそれが可能ならばそこの長く留まっても良いでしょう。

しかし、1つの施設ので限界を既に感じているのなら転職することをおすすめします。

新しい環境で、身も心もリフレッシュした状態からお仕事を始めることもストレスから解放されるための1つの手段です。



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まとめ

老健の相談員のストレス

今回は、老健の相談員が感じるストレスとその対策について紹介してきました。

もう1度おさらいをしておきます。

まとめ

老健の相談員がストレスに感じることは7つありました。

老健は入退所する人が多くいて入れ替わりが多くて大変

新規入所者が事前情報と違うと職員から文句を言われることがある

約束なく突然相談に来る人がいる

受診等の送迎対応をすることもある

退所した人の忘れ物を届けることもある

家族がなかなか対応してくれないと職員から文句を言われる場合がある

時間の融通が利く分何でも屋になることがある

そんなストレスを発散する方法として3つの提案をさせていただきました。

自分の時間を持つ

愚痴を言える相手を持つ

転職する

 

今回の記事は以上となります。

老健の相談員を考えている方は、ストレスもたくさん感じますが利用者の入れ替わりが多い分、多くの人生を見ることができます。

とてもやりがいのあるお仕事だと思います。

他の職種と上手に関われるかどうかが鍵を握っているといっても良いですね。

大切なのはコミュニケーションということですね。

同じく相談員として頑張っている方々は、あまりストレスを溜めこまず、上手に発散させながらお互いに頑張っていきましょうね。

 

お願い

最後に、この記事が参考になったという方はシェア等をお願いします。

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